商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白泉社 |
発売年月日 | 1996/03/15 |
JAN | 9784592883234 |
- コミック
- 白泉社
ケーキケーキケーキ(文庫版)
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ケーキケーキケーキ(文庫版)
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商品レビュー
3.5
8件のお客様レビュー
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■ケーキケーキケーキ 255p 初の長編。 萩尾望都は原作つき作品が少なくないが、本作は少なくとも作家の意に沿った原作選びではなく、新人だからということだろう。 感想は……あーこういうのが当時流行っていたんだろうなという程度。 たぶん年齢的には母が読んでいたころじゃないか。 また「なかよし」の別冊付録なんだとか。 なるほどそれでこのページ数。 「まんが道」で満賀道雄と才野茂が躍起になっていた形式だ。 ところでカバーイラストの人物は、この作品には出ない……表紙詐欺とまではいわんが。 ■オーマイケセィラセラ 43p どたばたラブコメ。 「精霊狩り」(小学館文庫)で少し前に読んだが、勢いが凄いね。 しっとり萩尾もいいが、実はどたばた萩尾も元からの資質としてあるということ。 ◇解説―フランス菓子が教えてくれたこと:大森由紀子(フランス菓子研究家)
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優れた芸術的センスをもつ二人の姉にくらべると取り柄のない塩崎家の三女カナは、お菓子が大好きな少女です。ある日彼女は、フランスからやってきたアルベールというパティシエの青年のつくるケーキの味に魅了され、彼を追ってフランスへとわたります。 ようやくのことでアルベールのいたケーキ店を...
優れた芸術的センスをもつ二人の姉にくらべると取り柄のない塩崎家の三女カナは、お菓子が大好きな少女です。ある日彼女は、フランスからやってきたアルベールというパティシエの青年のつくるケーキの味に魅了され、彼を追ってフランスへとわたります。 ようやくのことでアルベールのいたケーキ店を発見したカナでしたが、アルベールは日本で交通事故に遭って亡くなっていたことが判明します。アルベールの父親のルイは、すっかり意気消沈してお菓子作りを辞めていましたが、カナは彼に頼み込んで弟子にしてもらい、お菓子作りに邁進します。 ほかに短編作品「オーマイケセィラセラ」が収録されています。こちらは、母親を亡くしたセィラ・マーリという少女が、ニール・アンダスンというスミレ色の目をした少年と出会う物語ですが、やや意外な結末が用意されています。けっして悪い作品ではないのですが、古典的な少女マンガのストーリーにのっとった「ケーキケーキケーキ」とは絵柄も内容もかなり異なっており、この二つの作品が一冊にまとめられているのには多少疑問を感じました。
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ケーキを食べることが大好きな少女が本格的なフランス菓子職人となるべく優秀な姉たちとともにフランスへ渡り自分の道を見出すまでのお話。 原作は一ノ木アヤさん。 フランス菓子を大絶賛という設定はあるけれど、ベタベタな西欧崇拝主義的なお話じゃなくて読みやすかったです。 変なラブ要素がなくてコメディ仕立てなのが良かったかも。
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