商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2006/05/12 |
JAN | 9784575940107 |
- コミック
- 双葉社
大阪ハムレット(1)
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大阪ハムレット(1)
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商品レビュー
4.5
32件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
オンナノコになりたいオトコノコ。 不妊治療にひとり悩む女性。 歳をごまかして、恋愛をするオトコノコ。 みんな、一生懸命。 『少年アシベ』、『COMAGOMA』と愛読。 ただ、この『大阪ハムレット』は私の読んだ2作品と違って4コマ形式ではなく、雰囲気もちょっと違う。 『ぼのぼの』を描いているいがらしみきをさんの『Sink』を読んだ時のように、形式が変わったことによるギャップに”酔う”かも!と不安で、雑誌などで紹介されてどんどん注目されている中、手をつけられずにいた。 (*『Sink』はギャップだけでなく、作品自体が強烈。ネットで公開されている時に全部閲覧していたのですが、毎回ゾォッとしながら読んでいました。非常に怖い!!!) 確かに、『大阪~』には『アシベ』の時のようにキュートで愛らしい、というポイントはないかもしれません。 でも、読み終わった時に、口元が緩んでしまうようなお話。 そして、涙腺も緩んでしまう。 そんでもって、時々笑ってしまう。 ”笑い”は『アシベ』とやはり似たようなところがあるかも。 アシベのはつらつ!とにかく明るいところがスキ!というひとにはもしかしたら受け入れにくい作品かもしれませんが、私はOKでした。 けっこう奥深い、確かに良い、この本。
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2018.3.31市立図書館 どこかでおすすめされていたのをみて予約を入れた(そのきっかけがもはやおもいだせない…)。登場人物がそこはかとなくつながった連作短編風。再婚、女の子になりたい男の子、年の差恋愛などの当事者や家族の複雑な心中…ちょっと重くなりそな家族のテーマを淡々と描い...
2018.3.31市立図書館 どこかでおすすめされていたのをみて予約を入れた(そのきっかけがもはやおもいだせない…)。登場人物がそこはかとなくつながった連作短編風。再婚、女の子になりたい男の子、年の差恋愛などの当事者や家族の複雑な心中…ちょっと重くなりそな家族のテーマを淡々と描いている。読みながら、「少年アシベ」の人だなぁ…と気がつく。 大阪ハムレット/乙女の祈り/名前/恋愛(前・後)/おんなの島
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「大阪のおっちゃんと友達になりたくなる」 「お笑い好き」「ノリ重視」「賑やか」「せっかち」。生まれも育ちも関東の私が、個人的に抱いていた「大阪人」のイメージはこんなところでした。このマンガは、そこに「世話好き」そして「あたたかい」の2語を加えてくれた作品。親との関係、近しい人と...
「大阪のおっちゃんと友達になりたくなる」 「お笑い好き」「ノリ重視」「賑やか」「せっかち」。生まれも育ちも関東の私が、個人的に抱いていた「大阪人」のイメージはこんなところでした。このマンガは、そこに「世話好き」そして「あたたかい」の2語を加えてくれた作品。親との関係、近しい人との別れ、恋愛、自分の未来…。大阪という街で様々なことに思い悩む、ごく普通の(あるいは、普通よりも少し不運な)人々を、独特のパキッとした描線と抑制の利いたテンションで描き出した本作には、『少年アシベ』で有名な作者の鋭くも慈愛に満ちた人間観察眼が光ります。おじいちゃんが孫の境遇を想って泣きながら言う、「子供は毎日、幸せにしたらなアカンのに」という台詞が胸に迫る!(鈴木史恵)
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