商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白泉社 |
発売年月日 | 2003/04/05 |
JAN | 9784592175117 |
- コミック
- 白泉社
輝夜姫(21)
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輝夜姫(21)
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2023.2.21市立図書館 連載は「LaLa」(2002−3年)。この巻のなかで、月の「カビ」による奇病でバンコク市民10万人の命が奪われた「魔の年」は2023年というモノローグがあり、ちょうど30年後の今を近未来として描いていることがわかった。 前巻から存在感が増したキーパーソン柏木智忠大将(まゆの実父、日本人でありながらアメリカの海軍大将として大統領も関与する極秘国家プロジェクトに参画)も昔「かぐや姫」と契った帝の子孫にしてどうやら由と血を分けた存在であるらしい。これまでのドナーたちの上を行く晶への執着がおそろしい…柏木と由の関係がこの先の軸となるのだろう。 それにしてもまゆはどうなってしまうのだろう。自分よりもきれいで賢い晶がいたせいで、「普通」の親の愛をすべて奪われ、父には見殺しにされて(毒で死ななかったのが不思議だけど)自分自身が執着してきた晶さえもかつては母に、いままた父に奪われてしまって、どう生きていけるのだろう? 今までは唯一「普通」に近い存在だと思っていたまゆまでが、親の都合で命も存在も軽んじられてきたことを恨むドナーと二重写しになる。たいへんな話になってきた。
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