商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 秋田書店 |
発売年月日 | 1999/04/01 |
JAN | 9784253174886 |
- コミック
- 秋田書店
天まであがれ!(文庫版)(2)
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天まであがれ!(文庫版)(2)
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商品レビュー
4.7
6件のお客様レビュー
上下巻合わせての感想。 熱き思いで、真っ直ぐに生きること。 不器用だろうが、周りがなんと言おうが、思いを貫く強さを持つ人は美しい。時代に翻弄されながらも、懸命に青春を生きる登場人物達に、涙と拍手を送りたい。 総司とこよりのシーンでは、読む度にボロボロ泣いてしまいます…。新選組を題...
上下巻合わせての感想。 熱き思いで、真っ直ぐに生きること。 不器用だろうが、周りがなんと言おうが、思いを貫く強さを持つ人は美しい。時代に翻弄されながらも、懸命に青春を生きる登場人物達に、涙と拍手を送りたい。 総司とこよりのシーンでは、読む度にボロボロ泣いてしまいます…。新選組を題材に、こんな素敵な作品を作り上げた木原敏江先生は、天才!深い愛を感じます。いまは様々な新選組の漫画が出てますが、やはり定番はこれです!
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でこねぇさんが、雑談部屋で、とってもいい言葉を教えてくれた(笑) 使わせて頂きます。 そう、幕末って「青春グラフィティ」なイメージがあって、そのイメージの源流は、どうやらこの「天まであがれ!」のようです。 「いよいよさいごの決戦ですな。うでがなりますな、あっはっは」 もうそ...
でこねぇさんが、雑談部屋で、とってもいい言葉を教えてくれた(笑) 使わせて頂きます。 そう、幕末って「青春グラフィティ」なイメージがあって、そのイメージの源流は、どうやらこの「天まであがれ!」のようです。 「いよいよさいごの決戦ですな。うでがなりますな、あっはっは」 もうそこは死地だと知りながらも、なんともあっけらかんと、なんとも明るくそこに赴こうとするするその矜恃、そして、そうとしか生きられない透明な悲しさ。 それは、やっぱり今の価値観でははかれない、はかってはいけないものがあるのだと思います。 少なくとも、物語のなかだけは。 彼らは、その時代、たしかにそこを駆け抜けたのです。
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不覚にもマンガで泣いてしまった、久しぶりに。 新撰組ってそもそも泣かせる題材ではありますが、鴨を暗殺したあたりからどうしても暗く重くなっていく。 そこをどう描くかが、作家それぞれの想いと工夫と力量の生かし所なのだろうな。 総司が戦場に向かう歳三を、弱った身体で追うシーン、哀し...
不覚にもマンガで泣いてしまった、久しぶりに。 新撰組ってそもそも泣かせる題材ではありますが、鴨を暗殺したあたりからどうしても暗く重くなっていく。 そこをどう描くかが、作家それぞれの想いと工夫と力量の生かし所なのだろうな。 総司が戦場に向かう歳三を、弱った身体で追うシーン、哀しかった。 もう生きて会うことはないだろうとわかっていて、希望を捨てずお互いを思いやり笑って別れる。 現実ではできないからこそ想像の世界で鮮やかに描ききった、この時代(幕末ってのもそうだし70年代というのも)ならではの作品。 最後まで摩利と真吾の原点だなあと思う作品だった。
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