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残暑 鬼頭莫宏短編集 IKKI C
618円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2004/06/30 |
| JAN | 9784091885012 |
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残暑
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残暑
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商品レビュー
3.6
16件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
7作が収録されている短編集 はじめの数作は幽霊の少女を共通のモチーフとしており、女性(少女)を官能的かつ妖艶でミステリアスな理想的対象として客体化していくヘテロ男性(男子)のミソジニーな欲望がごろんと曝け出されている。 ヘキに素直すぎて笑ってしまいもするが、鬼頭莫宏の細い線で描かれる華奢な体躯と、緊迫感のある画面構成によって、どこかカラッとした質感のある物語に仕上がっている。とはいえ、その渇いた具合が余計に欲望の鋭さといやらしさを引き立てているようにも思える。 ヘテロ男性の独りよがりなヒロイズムという本質は一貫していながらも、後半からは物語のトーンが変わる。ラスト三編「AとR」「パパの歌」「ポチの場所」はなかなか好き。 「AとR」 カワサキのバイク(男のロマンの権化)を、同じくロマンの権化である学生時代の少女が引き継いで乗ってくれるという構造にはやはり気持ち悪さを覚えるものの、さすがに好きです。 「パパの歌」 妊娠した女性の実家まで車でゆく道行きの夫婦の会話が良い。男のロマン(良い車)要素は継続 「ポチの場所」 老いさらばえた男(牡犬)の生き様を若い男たちが継ぐ。クラスの真面目女子には分からないだろうけど……というヒロイズム
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ほとんどスッキリしない短編集。もやもや感が残るが、それが儚さとなり切なさとなり懐郷になる。一応テーマ的にはシリアスではあるが、それ以外の要素に青春や煌びやかさを感じるから読みやすい。モヤッとする暑さが残る「残暑」という題にセンスを感じる。
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鬼頭莫宏氏の作品『鬼頭莫宏短編集 残暑 (2004)』を読了。 この作品、この夏にまた読み返したいなって思っていたのですが・・・ 全然、読めてなかった・・・ 読み直してみると・・ 儚くて・切なくていいですね・・・特に”残暑”と”AとR”が好きだなー。いつ読んでも。
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