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百日紅(文庫版)(上) ちくま文庫
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百日紅(文庫版)(上) ちくま文庫

杉浦日向子(著者)

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百日紅(文庫版)(上) ちくま文庫

814

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 1996/12/01
JAN 9784480032089

百日紅(文庫版)(上)

¥814

商品レビュー

4.4

76件のお客様レビュー

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2025/11/17

久しぶりに読み返してみました。歳を取ったのか読後感が違ってきました。余韻が素敵な作品です。何かのご褒美に下巻を読もうかな。

Posted by ブクログ

2025/11/16

葛飾応為の絵が好きだったので、彼女の半生が知れるのかな?と思って購入。想像と違い、北斎やその弟子など、市井の人々の人生の一瞬を描いたお話だった。 説明らしい説明がなく、一人一人の行動原理や心情を想像に委ねるあっさりした展開が良かった。 ぐっちゃぐちゃに散らかった狭い部屋で量産され...

葛飾応為の絵が好きだったので、彼女の半生が知れるのかな?と思って購入。想像と違い、北斎やその弟子など、市井の人々の人生の一瞬を描いたお話だった。 説明らしい説明がなく、一人一人の行動原理や心情を想像に委ねるあっさりした展開が良かった。 ぐっちゃぐちゃに散らかった狭い部屋で量産される絵。北斎は人間的にもいい加減なところがあるのだが、絵に対しては視点が違うし、絵狂いであってもちゃんと人間がわかっている感じがした。なかなかかっこいいおじいさん。 応為が主役かと思っていたのだけど、そういうわけでもなく、上巻を読んだ時点では、彼女の絵に対する思いもよくわからないし、人間的な部分も理解できなかったというのが正直なところ。私の漫画スキルはさほど高くないので、読み落としをしているのかもしれないが。女としても半端者だし、下巻にストーリー的な進展があるのか気になる。 あと、この時代の生き死にとか、今でいう人権的なものの配慮が薄いのが、逆に新鮮だった。今は社会から守られている部分が多いのだけど、この当時の人たちの逞しさや、強かさには励まされる思いがする。

Posted by ブクログ

2025/10/12

べらぼうに映画HOKUSAIと、北斎付いている中で久しぶりに再読。やはり杉浦さんの漫画は風情があっていいな。

Posted by ブクログ