商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
| 発売年月日 | 1987/03/30 |
| JAN | 9784197775514 |
- コミック
- 徳間書店
風の谷のナウシカ(ワイド版)(4)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
風の谷のナウシカ(ワイド版)(4)
¥605
在庫あり
商品レビュー
4.6
37件のお客様レビュー
兄たちに苦労しているクシャナを見ると、会社での姿しか知らない同僚のプライベートを覗いてしまったかのような感じを受ける。母親との面会のシーンもなかなかつらいものがあるね。クシャナさん、深いものを背負ってるんだよね。それはさておき、巨神兵がどうなっちゃうかだよなあ。ラストのバトルは「...
兄たちに苦労しているクシャナを見ると、会社での姿しか知らない同僚のプライベートを覗いてしまったかのような感じを受ける。母親との面会のシーンもなかなかつらいものがあるね。クシャナさん、深いものを背負ってるんだよね。それはさておき、巨神兵がどうなっちゃうかだよなあ。ラストのバトルは「AKIRA」で巨大化した鉄男みたい。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ケチャの立ち位置、ユパ様やアスベルと共に中立のような感じではあるけど、ふと自分の部族のことを思い出す。 クシャナのバックグラウンドが明らかに。母の仇のひとり、第3皇子の乗る船が蟲の大群に食われ墜落。そのままクシャナの部隊も襲われる。「お前が私の死か」無意識に口ずさむ子守唄。 ナウシカ、チククと出会う。邪教とされている神殿。「やさしく猛々しい風」 粘菌の増殖。ナウシカの負傷、治療のためチヤルカにより土鬼艦へ収容。チヤルカの良心に期待する。「たわけめっ これ以上国土を荒廃させて何が勝利だ!」「墓所へは戻らん まず軍民を救うのだ」
Posted by 
捕虜たちが土鬼の陣営に戻ってきた。そして女子供だけでなく、兵士も戻ってきたのだ。本来はありえない光景に皆が驚く。それがナウシカのやり方なのだ。 そして、乳飲み子を抱えた女も。僧官のチャルカはその女に、青い服であったかを尋ね、青い服の女から、耳飾りをもらったことを伝える。チャル...
捕虜たちが土鬼の陣営に戻ってきた。そして女子供だけでなく、兵士も戻ってきたのだ。本来はありえない光景に皆が驚く。それがナウシカのやり方なのだ。 そして、乳飲み子を抱えた女も。僧官のチャルカはその女に、青い服であったかを尋ね、青い服の女から、耳飾りをもらったことを伝える。チャルカにその耳飾りを見せると「タリア川の石の耳飾り」だった。 チャルカは皇弟に森を使うことをやめるように進言する。皇弟は「お前は国土の荒廃におののき民の苦しみに心を奪われるあまり、まなこがくらんでおるのだ。わが帝国の最も重大なかげりは、民の間に皇帝と僧会への畏怖と崇拝の心が薄れていることだ。大いなる力への恐怖と尊崇の心がなくば愚昧な民はバラバラになり帝国は崩壊する」 蟲たちが南下する。クシャナは、兄に出会う。兄はいう「頭のいい女は嫌いだ」と。 あるものが、蟲を撃つことで、蟲の大群は、飛行機を襲い墜落させてしまう。クシャナは、気を失ったクアトロを抱え、歩き始める。そして、クシャナは母親に会いにいくが、母親は人形を抱え、クシャナをとりにきたという。本当のクシャナを認識できないのだ。そしてそんなふうにした奴らを懲らしめることを誓う。 そして、あるところにナウシカは湖に届いた。古いお堂があり、ナウシカは首の取れた仏像に出会う。僧正に似ていた。チククという吹き矢を扱う少年。その少年が、僧がいる所に連れていく。僧は神に使えるために自ら光を捨てた。ナウシカはマニ族の僧正からやイキモノなどから守られていると僧はいう。僧は滅びは必然というがナウシカは「風の神様が生きろと言っている。わたし生きるの好きよ、光も空も、人も蟲も、わたし大好きだもの、わたしは諦めない」という。 ここの場面のナウシカの言葉が力強い。 そして、僧官が、移動する間に、粘菌は襲う。粘菌は植物と密接に結びついており、それによって土壌を浄化し、自然のバランスを保つ役割を果たしていた。それが変異を起こし、人や飛行機を襲う。 土鬼の博士たちは、人を襲う粘菌の変異を画期的だと喜ぶ。 ナウシカは、適切な判断をして、僧官を助ける。 ナウシカが自身の使命と向き合いながら、オームや人間の生存をめぐる複雑な状況に立ち向かう様子が描かれている。この巻では、ナウシカが腐海の生態系やその中で生きる生物たちと深い関わりを持ちながら、彼女の成長と変化が際立っている。また、彼女は自分の故郷や他の人間たちの未来を守るために、時には厳しい決断を下さなければならない状況に置かれている。 粘菌に関しては、物語において、粘菌は人間の環境破壊や戦争による影響を反映した存在として描かれている。腐海のエコシステムの一部として、粘菌は植物と密接に結びついており、それによって土壌を浄化し、自然のバランスを保つ役割を果たしている。彼らは過去の人間の行動から生まれた結果として、新たな生態系の象徴でもある。 物語全体を通して、ナウシカは自然との共存を目指し、人間の行動がもたらす結果を理解し、その変化を受け入れようと努めている。粘菌の存在は、自然環境の適応や再生を表現し、人間と自然との関係性を問いかける重要な要素となっている。
Posted by 
