商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 1995/11/30 |
JAN | 9784101149134 |
- コミック
- 新潮社
百物語(文庫版)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
百物語(文庫版)
¥1,100
在庫あり
商品レビュー
4.2
77件のお客様レビュー
39冊目『百物語』(杉浦日向子 著、1995年11月、新潮社) 1986年〜1993年に連載された、夭折の作家・杉浦日向子による怪談百物語。 〈現代と江戸と二つの時間を自在に行き来する〉と称されるほど確かな時代考証を得意とする著者が描く百物語ゆえ、生々しい息遣いが聞こえてくるよう...
39冊目『百物語』(杉浦日向子 著、1995年11月、新潮社) 1986年〜1993年に連載された、夭折の作家・杉浦日向子による怪談百物語。 〈現代と江戸と二つの時間を自在に行き来する〉と称されるほど確かな時代考証を得意とする著者が描く百物語ゆえ、生々しい息遣いが聞こえてくるようなリアリティが作品に満ちておりそれが恐怖心を増幅させる。 エピソードによって作風をがらりと変えるなど、表現主義的ともいえる変幻自在のタッチもまた素晴らしい。 〈罰が 当たるのなら、 姉ちゃんは きっと猫に 生まれ代わるよ。〉
Posted by
初めて読んだ作家さんですけれども、割と面白かったですかね! 江戸時代を舞台にした作品ということもあり、少々登場人物たちの言葉遣いが分かりづらかったもしましたが…まあ、慣れ、ですね! ヽ(・ω・)/ズコー 理屈に雁字搦めになっている現代とは違い、この頃の日本人は迷信だとか世迷...
初めて読んだ作家さんですけれども、割と面白かったですかね! 江戸時代を舞台にした作品ということもあり、少々登場人物たちの言葉遣いが分かりづらかったもしましたが…まあ、慣れ、ですね! ヽ(・ω・)/ズコー 理屈に雁字搦めになっている現代とは違い、この頃の日本人は迷信だとか世迷言だとかを信じていたくさいですねぇ…だからこそ、マジで不思議に思える出来事に出会うことがあるとか…幽霊的なものとかね、見ることも多々あったかと思います! そういえば、現代日本では”怪談話”というものが見られなくなってしまいましたねぇ…昔はそんな番組、多々あったように思うのに…現代の日本人は科学ですべて立証できる!とでも思い込んでいるのでしょうか…。 解説に「これからの日本人は皆、隠居していく…」みたいな記述があるのですが、世の中インターネッツで便利になったこともあり、確かに現代人は皆、”内向き”になっているような気がしてなりません…若者も、現代の若者はどこかへ遊びに行くというよりも、内に篭って何かをやっている…ような雰囲気がありますし…内にこもっていても何一つ不自由のない生活が送れますからねぇ… 良いのか悪いのかは別として…。 さようなら…。 ヽ(・ω・)/ズコー
Posted by
第100回アワヒニビブリオバトル第2部タイマンビブリオバトル 第5戦「マンガ」で紹介された本です。ハイブリッド開催。チャンプ本。 2023.6.10
Posted by