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アドルフに告ぐ(3)
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アドルフに告ぐ(3)
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
ヒトラーユーゲントに属しながら総統付秘書見習いになりますますナチスの精神主義に染まっていくカウフマン少年が、その日本時代の竹馬の友であるユダヤ人のカミルに、自分がユダヤ狩りのさなか恋に落ちてしまったユダヤ人少女の日本への亡命に助けを求めることを通じて、いよいよ3人のアドルフの物語...
ヒトラーユーゲントに属しながら総統付秘書見習いになりますますナチスの精神主義に染まっていくカウフマン少年が、その日本時代の竹馬の友であるユダヤ人のカミルに、自分がユダヤ狩りのさなか恋に落ちてしまったユダヤ人少女の日本への亡命に助けを求めることを通じて、いよいよ3人のアドルフの物語が交差していく。独ソ戦と日本の南進政策でますます戦争が拡大し、群衆の精神も理性が崩れ狂信性を帯びてくるさなかにあって、人間の自由を守ろうとする精神の持ち主たちの行動のありようが描かれる。3人のアドルフを初め数十もの登場人物たちひとりひとりその背景と人格を担わされて描かれながら圧倒的なボリュームのストーリーを破綻なくデザインする著者の頭脳に改めて驚かされる。
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バタバタと死んでいく。まるで死ぬために登場したかのように死んでいく。 これからが大変だな…国にいても大変だったけど、日本もきっと楽じゃない。
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大人になるなっていく人、再会する人、新たなきっかけから運命の歯車が回りだす3巻。ヒトラーの秘密は一体どうなるのだろう……
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