商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2001/08/01 |
JAN | 9784091925701 |
- コミック
- 小学館
史記(文庫版)(10)
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史記(文庫版)(10)
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商品レビュー
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史記第10巻 ・栄光と恐怖 ・直言居士・袁オウ ・呉楚七国の乱(前後編) ・大単于冒頓 ・禍の男 相変わらず、権力の維持・闘争のために、殺し合う世界だが、辛うじて、袁オウが誅殺されなくてよかった。 将来、自分の立場を危うくするかもしれない人は、すぐに誅殺するのが普通という状態...
史記第10巻 ・栄光と恐怖 ・直言居士・袁オウ ・呉楚七国の乱(前後編) ・大単于冒頓 ・禍の男 相変わらず、権力の維持・闘争のために、殺し合う世界だが、辛うじて、袁オウが誅殺されなくてよかった。 将来、自分の立場を危うくするかもしれない人は、すぐに誅殺するのが普通という状態は異常に思えるが、よく考えたらこれは全部紀元前の歴史物語。改めてすごい世界だと思う。 「大単于冒頓」は、北方民族の冒頓が大単于(大君主)になるまでの話が描かれている。冒頓の、自分の指示が絶対であることを示すために妻も殺して部下の忠信を測ろうとする冷酷さには衝撃を受けた。そのくらいの人だからこそ、千余年もの間、闘争を繰り返していた遊牧民族を1つにまとめ中国に匹敵するような一大国家を作り上げることができたのかもしれない。
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横山光輝「史記」10巻。 呉楚七国の乱、冒頓単于、前漢の武帝。 冒頓の人身掌握のエピソードは、どう評価すべきなんだろう。恐怖での統率なんだと思うけど、軍律の徹底という点では孫子のエピソードと共通するのか。 武帝の匈奴戦線の衛青、霍去病は好きな物語なんだけど、司馬遷と同時代なの...
横山光輝「史記」10巻。 呉楚七国の乱、冒頓単于、前漢の武帝。 冒頓の人身掌握のエピソードは、どう評価すべきなんだろう。恐怖での統率なんだと思うけど、軍律の徹底という点では孫子のエピソードと共通するのか。 武帝の匈奴戦線の衛青、霍去病は好きな物語なんだけど、司馬遷と同時代なので収録されていないか。「漢書」になるんでしょう。
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※このレビューにはネタバレを含みます
▼第49話/栄光と恐怖▼第50話/直言居士・えんおう▼第51話/呉楚七国の乱(前 編)(後編)▼第52話/大単于冒頓▼最終話/禍の男 ●主な登場人物/陳平、周勃、 代王(第49話)、えんおう(第50話)、晁錯(第51話)、大単于冒頓(第52話)、中 行説(最終話) ●あらすじ/「呂氏の乱」後の前漢時代。この混乱期に皇帝となった 文帝は、古代からの政道を記した『書経』を太子に学ばせたいと考えた。 しかし、始 皇帝の焚書抗儒以降、『書経』を含む四書五経を研究する儒学は衰退。儒学者の数も 激減していた。 そんな数少ない儒学者の中に、伏生という優れた人物がいた。 だが都 から遠く離れた所に住み、しかも高齢のため、文帝のもとに参内することはできそう にない。そこで文帝は、伏生のもとに自分の代わりの者を送り、儒学を学ばせること にする。その白羽の矢が立てられたのが、晁錯という才能豊かな若者だった…(第 49話)。 ●本巻の特徴/呂氏一族の反乱は鎮圧され、漢は新しい時代へと向かってい った。だが急激な世代交代は、国士たちの厚い忠義心ゆえに、互いの反目を招くこと になる。 そしてついに呉楚七国の乱が起きる。作者・司馬遷が生まれ育った時代を背 景に、様々な思惑が交錯する全6話を収録した『史記』完結集。 ●その他の登場人物 /文王、恵恵帝、晁錯(第50話)、文帝(第51、最終話)、景帝(第51話)、頭蔓単 于(第52話)、老上単于、軍臣単于、武帝(最終話) ●本巻に登場する故事成語・諺 ・歴史用語など/焚書抗儒(第51話)、封禅の儀式(最終話)
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