商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2000/05/16 |
JAN | 9784091924612 |
- コミック
- 小学館
らんぷの下(文庫版)
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らんぷの下(文庫版)
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
稀代の劇画家による短編集。なんて絵が上手いんだ! 江戸(は知らんが)から昭和の日本人の「胴の薄さ」描ける人なんてそうそういないよな。 8編とも女性がテーマで、若い才能や夢をを否定され、男の欲望の対象となり、愛すれど身勝手や野望に振り回され、ひしがれていく…昔の女性は大変だ…っ...
稀代の劇画家による短編集。なんて絵が上手いんだ! 江戸(は知らんが)から昭和の日本人の「胴の薄さ」描ける人なんてそうそういないよな。 8編とも女性がテーマで、若い才能や夢をを否定され、男の欲望の対象となり、愛すれど身勝手や野望に振り回され、ひしがれていく…昔の女性は大変だ…って、おい、今でも日本の女ってこんなだよ。救われるねえなあ(苦笑
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劇画調の濃い絵で、作者が女性である事を知って意外だった。 女性の不安定な人生が共通するテーマであり、女性作家ならではの視点があると思う。 構図とドラマの作り方(名もない人の儚い人生の悲哀)が、昔の日本映画を見ているような気分になる。
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全然知らなかったけれど、幻の漫画家として結構知られているそうだ。 とにかく絵がうまいな、と思った。そして、まあ、ワンパターンではあるけれど、女性の情のようなものを感じさせる話が絶妙だと思う。
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