商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 1997/01/17 |
| JAN | 9784091911643 |
- コミック
- 小学館
BANANA FISH(文庫版)(4)
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BANANA FISH(文庫版)(4)
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商品レビュー
4.7
4件のお客様レビュー
3巻から真に迫ってきました。恐るべき正体がわかり、 4巻では自我の破壊が、とてつもなく恐ろしい。 強烈な個性の登場人物で過激ですが、一気に読まされるので先が気になります。が、途中優しい物語で休憩します。
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ショーターの最期はひたすらつらい。 そして束の間の休息に男子高校生みたいに無邪気にじゃれあうアッシュと英二に泣きそうになる。 どんなに重い境遇や過去を背負っていてもアッシュは十代の男の子なのだ。生まれた場所が違ったならアッシュはこんなふうに気のおけない友人と笑って話せていたかもしれない。そう思うとたまならく切ない。 英二くんがアッシュに「ずっとだ(側にいる)」って言ったとき、アッシュは「ああ、もう何もいらない」と思ったんじゃないかな。 なぜかふっと「ベルサイユのばら」でオスカルとアンドレが抱き合うシーンを思い出した。 精神で繋がった強い繋がり、永遠と呼べるような。 アッシュは英二くんという存在がこの世界にいる限り、何も怖くなくなるんだろう。そのアッシュが到達した場所が、読者にとっては救いでもありいずれ彼はいなくなるのだという哀しい予感を感じさせる。
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ショーター。。ここまでで既に一本映画観たような気分。ひどく悲しい。この時のアッシュのそばに英二がいて良かった。微笑ましいやりとりにホッとします。この辺からアッシュが「美少年」らしくなってかっこいい。
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