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スピノザの世界 神あるいは自然 講談社現代新書
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スピノザの世界 神あるいは自然 講談社現代新書

上野修(著者)

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スピノザの世界 神あるいは自然 講談社現代新書

924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2005/04/20
JAN 9784061497832

スピノザの世界

¥924

商品レビュー

4.3

34件のお客様レビュー

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2023/05/11

本書自体が入門書の位置づけのようだが、同じ講談社現代新書の2冊の入門書をすでに読んでいたので何とかついていけた感じ‥ 読む順としては國分→吉田→上野が正解だと思います。

Posted by ブクログ

2021/09/18

「神あるいは自然」は外部を持たず、自己原因のみに従うという意味においては“自由”であるが、メンタルな「自由意志」を持つわけではない。無論、この唯一の実体の変状、すなわち神の「様態」にすぎぬ我々も然り。しかしスピノザは悲観する必要はないと言う。必然性の認識は肯定への道である。ただし...

「神あるいは自然」は外部を持たず、自己原因のみに従うという意味においては“自由”であるが、メンタルな「自由意志」を持つわけではない。無論、この唯一の実体の変状、すなわち神の「様態」にすぎぬ我々も然り。しかしスピノザは悲観する必要はないと言う。必然性の認識は肯定への道である。ただし、その哲学はライプニッツ的な予定調和論とは本質を異にするドライな決定論だ。存在や生起に大層な意味は無い。だが、それを知り、全てを永遠の相のもとに見るとき、我々は真に神と一体であり、本当の自由と愛、そして至福を得る。

Posted by ブクログ

2021/01/07

2021/1/7 國分先生の『はじめてのスピノザ』を踏まえてスピノザ哲学について3章まで読んでさらっと確認。いずれ『エチカ』読む際には手引きにしよう。

Posted by ブクログ

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