1,800円以上の注文で送料無料
ヘーゲル『法の哲学』に学ぶ 自由と所有、そして国家
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1215-02-08

ヘーゲル『法の哲学』に学ぶ 自由と所有、そして国家

山辺知紀(著者)

追加する に追加する

ヘーゲル『法の哲学』に学ぶ 自由と所有、そして国家

2,860円

獲得ポイント26P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 昭和堂
発売年月日 2005/03/31
JAN 9784812204443

ヘーゲル『法の哲学』に学ぶ

¥2,860

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

みんなの感想まとめ
  • ヘーゲル思想
  • 現代解釈
  • 市民社会と国家
  • 経済思想史
  • 自由と所有の関係
  • 倫理学との関連
  • 貨幣の概念
  • 個人の欲望変容
  • 歴史的視点の再構築
  • 社会科学的評価

ヘーゲルの『法の哲学』を解説する本は、著者が経済思想史を学んだ経験を活かし、ヘーゲルの市民社会の理解を深める内容になっています。著者は、ヘーゲルがアダム・スミスとジェイムズ・スチュアートの市場認識を「貨幣」の概念で結びつけ、物質的価値が支配する市民社会の中で、個人が欲望の担い手へと変わっていく過程を描写しています。特に、ヘーゲルが国家において国民が陶冶される可能性を探求する姿勢は、歴史との具体的なつながりを再構築する重要な意義を持つと著者は指摘しています。市民社会から国家への移行における歴史の具体性の回復についての考察は、社会科学的な観点からの新たな評価を促すものであり、さらにカントの倫理学との関連についても触れられることが期待されます。全体として、ヘーゲルの思想を現代の視点から再考する刺激的な内容が展開されています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2025/02/06

出口勇蔵のもとで経済思想史を学んだ著者が、ヘーゲルの『法の哲学』の内容を解説している本です。 著者は「我田引水のそしりをまぬかれないかもしれない」とことわりながらも、ヘーゲルの市民社会についての理解はアダム・スミスとジェイムズ・スチュアートの対照的な市場認識を「貨幣」の概念によ...

出口勇蔵のもとで経済思想史を学んだ著者が、ヘーゲルの『法の哲学』の内容を解説している本です。 著者は「我田引水のそしりをまぬかれないかもしれない」とことわりながらも、ヘーゲルの市民社会についての理解はアダム・スミスとジェイムズ・スチュアートの対照的な市場認識を「貨幣」の概念によって結びつけたものだという理解を示しています。 貨幣がすべての価値の尺度となった「のっぺらぼう」の市民社会においては、それぞれの地域に独自の歴史や文化は解体され、家族を中心とする共同体のなかで生きていた諸個人は欲望一般の担い手へと変質してしまうことになります。ヘーゲルは、大量の商品が流通する市民社会のこうした性格を認識したうえで、旧来の伝統的な共同体の倫理に退却するのではなく、国家において国民が陶冶される可能性を追求しました。著者は、このようなヘーゲルの思想において、抽象的な存在となった市民が、歴史との具体的なつながりを回復するという意義を見ようとしています。 市民社会から国家への移行において歴史という具体性が回復されるという著者の指摘は、社会科学的な観点からのヘーゲル評価としては重要なポイントなのかもしれませんが、同時にカント倫理学の具体化という意味をもっていたことについても、もうすこし触れてほしかったように思います。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました