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共犯者 新潮クライムファイル
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共犯者 新潮クライムファイル

山崎永幸(著者)

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共犯者 新潮クライムファイル

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 1999/06/20
JAN 9784106028311

共犯者

¥1,430

商品レビュー

4.2

16件のお客様レビュー

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2020/12/27

園子温監督の『冷たい熱帯魚』を観て興味を持ち、手に取った。 2011年の8月くらいに映画をみてその後この本を探したが、当時アマゾンで6000円~7000円の値段が付いていた。恐らく映画の影響だ思われる。そのくらい強烈な映画だった。ちなみに2013年5月16日現在は、4599円。...

園子温監督の『冷たい熱帯魚』を観て興味を持ち、手に取った。 2011年の8月くらいに映画をみてその後この本を探したが、当時アマゾンで6000円~7000円の値段が付いていた。恐らく映画の影響だ思われる。そのくらい強烈な映画だった。ちなみに2013年5月16日現在は、4599円。 その後図書館の蔵書にあったので予約したが、こちらも予約が殺到しており、順番が回って来るまで1年9か月かかった(笑)こちらも映画の影響だと思うが、あの映画に興味を持った人がこんなにいるのか、と少し驚いた。 映画を観た後だとあまり衝撃はないけど、それでも十分に面白い本です。 設定がいくつか変更されているが、概ね映画と同じ内容。映画にはないエピソードもあるが(死姦など)、作者のキャラクター(チンピラ)を考えると、どこまで事実なのかは判然としない。 共犯者の男が書いたにしては随分文章が上手いなと思ったら、案の定 蓮見圭一という作家(当時は記者)が書いたらしい。ちなみにこの本は文庫化される際に『愛犬家連続殺人事件』と改題され、作者も志麻永幸とペンネームに変更された。 その後さらに改題、加筆修正され、『悪魔を憐れむ歌』として蓮見圭一名義で出版されている。しかしなんでストーンズなんだ。

Posted by ブクログ

2018/09/15

「埼玉愛犬家連続殺人事件」の従犯とされる山崎が書いた本。この事件は園子温監督の映画「冷たい熱帯魚」のベースにもなっている。ノンフィクションという位置づけではあるが、本事件に関しては証拠があまりになかったゆえに山崎と検察・警察の司法取引があったともされており、眉につばをつけつつ、読...

「埼玉愛犬家連続殺人事件」の従犯とされる山崎が書いた本。この事件は園子温監督の映画「冷たい熱帯魚」のベースにもなっている。ノンフィクションという位置づけではあるが、本事件に関しては証拠があまりになかったゆえに山崎と検察・警察の司法取引があったともされており、眉につばをつけつつ、読むのがいいだろう。被害者サイドから事件を追った「仁義の報復」と併せて読むのがいいかもしれない。

Posted by ブクログ

2016/06/03

短編集なのでスラスラと読みやすい。 意外性のある話が結構多いわーい(嬉しい顔) 特に「潜在光景」がおもしろかった。最後にこう来たか~って感じで。 でももうちょっと長く描写しててもいいかも。 なんか人の弱さを見た感じ。 「愛と空白の共謀」とかちょっと切ない。

Posted by ブクログ

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