商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1999/03/15 |
JAN | 9784062095518 |
- 書籍
- 児童書
見えない道のむこうへ
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
夏の終わり,放浪画家が描いた「島の灯台」を見た少年は,バイオリンでメロディーを奏でる。共に過す時間が終わっても,画家の絵には少年の音楽がある。素敵な友情の物語。
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放浪画家と少年バイオリニスト...芸術に情念を燃やす者同士の親愛と尊敬...〝どの絵にも目に見えない一本の道が通じている。それは画家が見つけなければならないものなんだ...どの絵も決してすべてを明かそうとはしない。作者であるぼくにも。ひょっとすると、描いた人間より、他人の方がず...
放浪画家と少年バイオリニスト...芸術に情念を燃やす者同士の親愛と尊敬...〝どの絵にも目に見えない一本の道が通じている。それは画家が見つけなければならないものなんだ...どの絵も決してすべてを明かそうとはしない。作者であるぼくにも。ひょっとすると、描いた人間より、他人の方がずっと多くのものを見いだすかも知れないんだよ...ぼくは、ただの収集人さ。 ある瞬間の、ね...〟「絵も音楽も、心で見、心で聴くもの」というイメ-ジを膨らませた、ドイツ人画家が描いた幻想の世界へと誘われる大人の絵本。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ミヒャエル・ゾーヴァの絵も好きだけど、クヴィント・ブーフホルツの絵も好きになりました。なんで街中にペンギンがいるんだろ、気球で運んでるのはリコーダーかなとひきこまれました。淡い色使いで人も登場する絵なのに、水色が多いせいなのか少し寂しさも感じる絵でした。マックスとの別れをなんとなく予感していたからなのかもしれません。 瞬間を集める人という言葉が、一瞬一瞬を大事にしている人のように感じられ好きだなとおもいました。絵と音楽の違いってなんだろう。本と絵の違いは?本と音楽の違いは?と考えさせられます。違いを求める必要はない気もします。
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