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堂々たる夢 世界に日本人を認めさせた化学者・高峰譲吉の生涯
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1999/02/10 |
JAN | 9784062081313 |
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堂々たる夢
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「日本の科学の先駆者 高峰譲吉ーアドレナリン発見物語(山嶋哲盛著)」からの流れ読みで図書館から借りた。 江戸時代(1854年)に生まれた高峰譲吉は幼くして長崎への留学を経て、化学で人々の暮らしをよくするという志を胸に、工部大学校(東大工学部の前身)で学び、農商務省御用掛となりロンドンやアメリカに渡った。 そしてアメリカで燐酸鉱石と出会い人造肥料会社を設立、その後ニューオリンズに渡り個人研究の成果である「元麹改良法」によるモルト(麦芽)を使用しない醸造法を確立するがモルト業者の猛烈な反対に遭い挫折する。それからシカゴに居を移し貧困生活の中で「タカジアスターゼ」を発見し、パーク・デービス製薬と三共商店から売り出した。 さらに上中啓三とともにアドレナリンの精製に成功しパーク・デービス製薬から販売された。 日本においては国民科学研究所(元理化学研究所)の設立を提唱し、アメリカでは日露戦争の資金集め等に「無冠の大使」として奔走した。 ニューヨークのクレアモント公園とハドソン川の桜は高峰譲吉の日米親善の思いが込められているという。
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