商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎/ |
発売年月日 | 1999/03/10 |
JAN | 9784877282868 |
- 書籍
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永遠の仔(下)
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永遠の仔(下)
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商品レビュー
4.3
114件のお客様レビュー
やっと読み終えた…とんでもなく長い物語でした。 読めば読むほど悲しい物語で主要な登場人物の3人が過去に受けた傷に囚われていて抜け出せなくなって傷つきながら生きている。そんな姿がとても読んでいて悲しかった。 (真実を明かした事で起こる、いっそうの悲劇や悪でさえ、受け止めてゆこうとす...
やっと読み終えた…とんでもなく長い物語でした。 読めば読むほど悲しい物語で主要な登場人物の3人が過去に受けた傷に囚われていて抜け出せなくなって傷つきながら生きている。そんな姿がとても読んでいて悲しかった。 (真実を明かした事で起こる、いっそうの悲劇や悪でさえ、受け止めてゆこうとする態度こそが、成長と呼ばれるものに結びつくかもしれません。) 作中のこの言葉を受け止めてせめて周りの大事な人には真実を話して生きたいと考えました。
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いやー、時間かかりました。僕は朝風呂で少しづつ読むのだけけれど、後書きで、著者が、決して短くもないこの物語云々のようなくだりもあって、やっぱりそうかと。今回久しぶりに重版で読みましたが、文庫版だと5冊にもなる。で、とても長く、過去と現在を行ったり来たりし、主人公クラスが3人、それ...
いやー、時間かかりました。僕は朝風呂で少しづつ読むのだけけれど、後書きで、著者が、決して短くもないこの物語云々のようなくだりもあって、やっぱりそうかと。今回久しぶりに重版で読みましたが、文庫版だと5冊にもなる。で、とても長く、過去と現在を行ったり来たりし、主人公クラスが3人、それぞれに子供の頃のあだ名まであってと、結構複雑なので時間かけるとこんがらかりそうだが、そんなこともなく読めました。一人一人の設定がちゃんと立っているじゃらなんでしょうね。結構重い話だけれど、嫌ミスにならず、また、ミステリーのどんでんぽいのもあって、なかなかの秀作と思います。同じ作家の別のも読んでみようかな。
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読めば読むほどに重く暗くなり、どこまでも続く救いのなさに読み進めるのが辛いんだけど、心を鷲掴みにされて三人の行く末に目が離せない。真相を知っても、スッキリとは真逆の思い。最後まで悲しかったけど、物凄く心に残る本だった。
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