商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 山川出版社 |
発売年月日 | 1999/03/30 |
JAN | 9784634414907 |
- 書籍
- 書籍
ドナウ・ヨーロッパ史
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ドナウ・ヨーロッパ史
¥3,850
在庫あり
商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
ほぼオーストリア・ハンガリー二重帝国の領域に相当する地域の通史。各章とも全体の概観を述べた後に、詳細に分け入っていくので理解しやすい。諸国の成立、諸王朝による同君連合の形成、ハプスブルク家の拡大とオスマン朝の進出、ハプスブルク君主国の確立と崩壊、中小の別々の国としての歩み、さらに...
ほぼオーストリア・ハンガリー二重帝国の領域に相当する地域の通史。各章とも全体の概観を述べた後に、詳細に分け入っていくので理解しやすい。諸国の成立、諸王朝による同君連合の形成、ハプスブルク家の拡大とオスマン朝の進出、ハプスブルク君主国の確立と崩壊、中小の別々の国としての歩み、さらに東西両陣営の境目の地域となった歴史、冷戦終結とあらたな模索……激動と呼ぶに相応しいその歴史はやはり興味深い。この地域を取り巻く諸国を扱った同シリーズの別の巻を併せて読むとより理解が深まる。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] 本書は、このドナウ川に面した、あるいはそれに密接に関連した地域の歴史を「ドナウ・ヨーロッパ史」として記述するものである。 この地域の歴史は、オーストリア史、ハプスブルク帝国史、チェコ史、スロヴァキア史、ハンガリー史などで積み上げられてきている。 それらの成果をいかして通史としてまとめている。 [ 目次 ] 序章 ドナウ川の繋ぐ世界 第1章 ドナウ・ヨーロッパの形成 第2章 繁栄と危機 第3章 ハプスブルクとオスマン 第4章 ハプスブルク家支配の確立 第5章 「長い十九世紀」の分水嶺 第6章 二重制の時代 第7章 第一次世界大戦と国民国家の形成 第8章 第二次世界大戦と民主主義 第9章 冷戦の時代 第10章 新しいドナウ地域 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
Posted by
ドナウ川沿いの各国の歴史。 オーストリアはちょっと毛色が違う。くらいに思っていたらやっぱりそれぞれに違うんだな当たり前だけど。 だんだん繋がってきた。
Posted by