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3.7
7件のお客様レビュー
本当に歴史は小説よりも面白い。中公文庫『日本の歴史⑨南北朝の争乱』読後に合わせ、当作品を読了。これまであまり注目されていない時代だが、十分波乱万丈の世界。 南北朝の壮絶な権力闘争を描いている“戦乱記”を、なぜ『太平記』と呼ぶのか? 「日本国王」となり、「天皇家乗っ取り」計画も成功...
本当に歴史は小説よりも面白い。中公文庫『日本の歴史⑨南北朝の争乱』読後に合わせ、当作品を読了。これまであまり注目されていない時代だが、十分波乱万丈の世界。 南北朝の壮絶な権力闘争を描いている“戦乱記”を、なぜ『太平記』と呼ぶのか? 「日本国王」となり、「天皇家乗っ取り」計画も成功目前まで進んでいた足利義満の急死は、天皇派による暗殺なのか? 鎌倉公方や比叡山を押さえ、室町幕府における最大領土を獲得した足利義教がこれまで評価されなかったのはなぜか? 2つの天皇家が激しい対立を繰り広げた南北朝の混乱期に、絶対権力の確立を目指した男たち――後醍醐天皇、足利尊氏、足利義満、足利義教――の生涯をつぶさに検証している。作者・井沢元彦氏の独特の思想「ケガレ思想」や「怨霊」対応説等は変わらず健在。
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太平記の部分は少し冗長に感じましたが、その後、足利尊氏のあたりからまた面白かったです。 聖徳太子の打ち出した17条の憲法は日本の歴史を貫いていると感じました。
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権力を集中しようと画策した後醍醐天皇や足利義満、リーダーシップを発揮できなかった足利尊氏。室町時代は常に争いがやまず庶民にとっては本当に暗黒時代だったのではなかろうか?
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