商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 共立出版 |
発売年月日 | 1999/02/10 |
JAN | 9784320015951 |
- 書籍
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群・環・体入門
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群・環・体入門
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商品レビュー
4.5
4件のお客様レビュー
手堅い教科書。少しだけど整数論から入っているのがいい。 中高の先生でもこういうのをしっかり勉強した先生を期待。 理科大の時は、教職教科の科目だった気がする。新妻先生も定年退職されたと思うので、今でもテキストで使われているのかはわからない。 独学でもいいけれど、やはり講義で...
手堅い教科書。少しだけど整数論から入っているのがいい。 中高の先生でもこういうのをしっかり勉強した先生を期待。 理科大の時は、教職教科の科目だった気がする。新妻先生も定年退職されたと思うので、今でもテキストで使われているのかはわからない。 独学でもいいけれど、やはり講義で先生と黒板に書いてあれこれやっていくのがよい入門だと思う。その点、何刷もされているので、誤植は減っていると思う。 教科書は意外に誤植が多く、あれおかしいなと思ってあれこれ長時間悩んだ末に、単なる誤植かよ~となるとがっくりくる。この本はそれが少ない。 「記号」の書き順や読み方も、独学のつまずきになりやすい。 講義で使っていれば、先生に確認できるし、「まちがえやすさ」の学問的背景も説明してくれる。このちょっとした「雑談」がものすごく大事で、動画にはしにくいところですね。「雑談」をスタディサプリの形で動画にしても、体系の中で摂取していかないと効果があがらない。 教員から見ると、学生がどう「まちがう」か、わかりにくいか、にとても学んでいる。 大学教員が、研究と教育をセットでやっているのも、Learning by teaching そのものなのだ。 何をテキストにするか、「試行錯誤」するのも実は力がつく。「いいテキスト」を紹介される立場から抜け出てほしいです。 その点、「足りないところ」が次の探究として残してあるのもいいですね。これだとガロア理論。ただし、群論は、すぐガロア理論に行くより、環論へ行ってみる方が、将来より遠くまで行けるだろう、というのがこの教科書のメッセージだと思う。 よびのりのたくみさんがこの本を推薦していたので、たくみさんの動画への信頼感が増しました。 今だと学生さん、どんなテキストを使っているのでしょう。中高の先生は、もっと数学をやりたいという生徒さんにどんな本を紹介しているのでしょうかね。 ああ、この動画のつながりでこれ書いています。 【世界や人間を操作と対称性の目で見る(群論)80分 】からの発達研究&数学教育 「可逆操作の高次化における階層-段階理論」(田中昌人提唱)入門シリーズ⓪ 「人気の数学」シリーズ⓪ https://youtu.be/YFtodg-eJn8 (このテキストを使った授業に2回ほど出席させていただいて、テストも受けてみました(^^)/ 東京理科大は、「次世代への理学の普及」にも、専門の先生が情熱をもっておられました。「教職概論」を受けた学生さんで教員になっている人はもはや中堅で日本の数学教育を牽引している世代か~~)
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王道をいく構成と内容。入門の名にふさわしい丁寧な論述。 第1章 整数、第2章 群は、ほぼ既習の内容だったが、第3章 環と体は、初めての内容もあり、ガロア理論への接続もスムーズにいきそうで、学んでいて楽しかった。
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書いてあることは丁寧に解説してあり,とてもよい本だけど,ガロア理論がカバーされてないので,結局他の本を読まなければならなくなる。
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