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脳のなかの倫理 脳倫理学序説
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脳のなかの倫理 脳倫理学序説

マイケル・S.ガザニガ(著者), 梶山あゆみ(訳者)

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脳のなかの倫理 脳倫理学序説

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 紀伊國屋書店
発売年月日 2006/02/02
JAN 9784314009997

脳のなかの倫理

¥1,980

商品レビュー

4.5

11件のお客様レビュー

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2018/05/22

ほどよい深さで脳科学から見た倫理について書かれた一冊。 「人を殺してはいけないのは、人を殺してはいけないからであって、神やアッラーやブッダがそう言ったからではないのだ」と結論に近い箇所があるが、これは「なぜ人を殺してはいけないのか」という問いへの答えは「すべて後付けの理由にすぎ...

ほどよい深さで脳科学から見た倫理について書かれた一冊。 「人を殺してはいけないのは、人を殺してはいけないからであって、神やアッラーやブッダがそう言ったからではないのだ」と結論に近い箇所があるが、これは「なぜ人を殺してはいけないのか」という問いへの答えは「すべて後付けの理由にすぎない」からであり、そこに悪や善といった(後付けの)価値観は存在しない、と明確に示すところがよかった。 「なぜ溺れている人を助けることが善なのか?」という問いに対して(後付けではない)理由が見つけられないのと同様だということなのだろう。 なぜここで「神やアッラー」が出てくるかというと、宗教とは生き延びるための支援をする社会的なシステムであり、それこそが「人を殺してはいけないから」という理由と同じく、後付けにすぎないということなのだろう。 エクセレント。

Posted by ブクログ

2017/12/18

科学の最先端と倫理について主に脳科学の立場から。非常に難しい問題があって線引はとても難しい。そのへんを具体的な成果や新設などを通して示す。

Posted by ブクログ

2015/11/24

 倫理と科学の進化について、という本。簡単に説明しすぎだけど。  幅広く、わかりやすく説明されているので読みやすく面白い。

Posted by ブクログ

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