商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | のら書店 |
発売年月日 | 2006/03/20 |
JAN | 9784931129092 |
- 書籍
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クシュラの奇跡
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クシュラの奇跡
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作者ドロシー・バトラーの孫娘のクシュラは染色体異常による重度の障害を持って生まれ、心臓には小さな穴、喘息状態による湿疹性発疹、頭血腫による重度の黄疸、けいれん、目の焦点を合わすことも、腕も制御することもできず、そのほかにも多くの病気を次々と発症する。それでも両親はクシュラを施設に...
作者ドロシー・バトラーの孫娘のクシュラは染色体異常による重度の障害を持って生まれ、心臓には小さな穴、喘息状態による湿疹性発疹、頭血腫による重度の黄疸、けいれん、目の焦点を合わすことも、腕も制御することもできず、そのほかにも多くの病気を次々と発症する。それでも両親はクシュラを施設に預けず自分たちで育てようと決心し、誕生から3歳9か月までの成長過程と絵本に示すクシュラの反応を記録する。生後4か月のときにクシュラは絵本を見ようとする意志を示し、全身を耳にして聞き、8か月を過ぎると長時間絵本を見せるのが習慣になる。 「生後9か月のとき、両親はクシュラの未来について考えることがこわいほどであったし、クシュラには未来など存在しないのではないかと恐れていた。それが18か月になったいま、クシュラのためにプランを立て、あれもこれも必要になるだろうと先を考える日々となった。それというのもクシュラがあらゆる障害や痛い検査や治療にもかかわらず、強い精神力の、のびやかな子どもに成長し幸せな子どもになりつつあったからである。よく笑い、ぐあいが良いひとときは楽しみ、逆境から立ち直る子どもに。」 クシュラへの徒らな感傷を封じ、将来への希望の扉を開く為に全力で支え愛情を注ぐ家族の姿とクシュラの飽くなき探求心に胸をうたれる一冊です。
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どんな読み聞かせ促進本より、この本を読むべきと感じた。赤ちゃんは確実に絵本を欲してる。そして保育者は赤ちゃんに絵本に親しめるように、その道筋を導いてあげるべきである。
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図書館の読み聞かせコーナーにあった。子供の障害にかかわらず本を読み聞かせることの楽しさが伝わってくる本であり、同時にクシュラの両親が幼い乳児(「健常児」であればまだ読み聞かせなんて始めないであろう時期)に読み聞かせを始めた状況を思うと胸が痛くなる。忍耐、優しさ、力強さ…すごい家族...
図書館の読み聞かせコーナーにあった。子供の障害にかかわらず本を読み聞かせることの楽しさが伝わってくる本であり、同時にクシュラの両親が幼い乳児(「健常児」であればまだ読み聞かせなんて始めないであろう時期)に読み聞かせを始めた状況を思うと胸が痛くなる。忍耐、優しさ、力強さ…すごい家族だなあ。
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