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ゲルハルト・リヒター写真論/絵画論
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ゲルハルト・リヒター写真論/絵画論

ゲルハルトリヒター(著者), 清水穣(訳者), ワコウワークスオブアート

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ゲルハルト・リヒター写真論/絵画論

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 淡交社
発売年月日 2005/08/15
JAN 9784473032553

ゲルハルト・リヒター写真論/絵画論

¥3,080

商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2020/05/09

現代ドイツを代表する現代美術家、ゲルハルト・リヒターのインタビュー及び自筆ノートをまとめた1冊。 多岐に渡る作風を持つ作家であるものの、やはりリヒターといえばフォト・ペインティングと呼ばれる写真を絵画として描くその作風にある。非常にぼやけた筆使いによって、写真とも絵画ともつかな...

現代ドイツを代表する現代美術家、ゲルハルト・リヒターのインタビュー及び自筆ノートをまとめた1冊。 多岐に渡る作風を持つ作家であるものの、やはりリヒターといえばフォト・ペインティングと呼ばれる写真を絵画として描くその作風にある。非常にぼやけた筆使いによって、写真とも絵画ともつかない不思議な雰囲気を漂わせる点が魅力であるが、私自身が初めてリヒターを初めて知った作品は「1977年10月18日」であった。ドイツ赤軍派の若者3人が獄中自殺した日をタイトルとして、その死の模様を描いたアブストラクトな作品は、新左翼というムーブメントの悲惨さの極致を示すものとして、強く印象に残ったものであった。 さて、本作ではそうしたフォト・ペインティングにたどり着いた経緯、現代美術がインスタレーションや映像などの多様な手法に細分化していく中でも絵画という手法にこだわり続ける理由、そして「1977年10月18日」に関する自らのコメントなど、リヒターを知る上では貴重な肉声が多数。 ちょうど今、メトロポリタン美術館ではリヒターの回顧展をやっていて、コロナで閉館となったことから、オンラインツアーをやっているらしく、ぜひ見てみようと思っているところ。

Posted by ブクログ

2018/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「悪というものの平凡さ」  作品を見た人が、自問する。  ポップアートとは距離を置く。  細部を拭き取る。  ウォホールはシルクスクリーンと写真で。  自分は機械的な拭き取りで。 Ema(階段のヌード)  デュシャン「階段を降りるヌード」と正反対の「因習的ヌード」を描いた。 絵画を通して、 もっとも異質なものを、矛盾に満ちたものどうしを、 できる限り自由で活発に生きられるように結び付けようとしている。

Posted by ブクログ

2016/08/05

リヒターへのインタビュー集。 絵画と写真の関係について、リヒターがどう考えているかその一端が垣間見える。

Posted by ブクログ