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死に魅入られた人びと ソ連崩壊と自殺者の記録
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 群像社 |
| 発売年月日 | 2005/06/25 |
| JAN | 9784905821298 |
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死に魅入られた人びと
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商品レビュー
4.7
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
題名から想像はつくと思うが、本書は、インタヴューを通じて、以下のようなロシア現代史をあぶり出していく。すなわち、旧ソ連邦で社会主義国、共産主義国と理想への忠誠に生きてきた国民が権力者が変わって粛清されたり、資本主義のなかで職を失ったりする。個人の観念ももたずに生きてきたので、必然的に生きることがつらくなる。自殺願望に苦しむ。社会主義の理想を信じ、裏切り者を密告することだけを考えて生きてきた。それなのに、急に自分も裏切り者として処罰される。あるいは、だから、自分の息子の自殺にさえ気づかなかった、など。
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信仰には人を犠牲者にも加害者にもする力がある。 スターリン信仰は大日本帝国の天皇への信仰に似ている。そういえば第二次世界大戦終戦後に、皇居前で自殺する人が続出したとか聞いたことがあるような。あれは何を動機とした自殺だったんだろう。 共産主義の全体主義社会より、資本主義の民主主...
信仰には人を犠牲者にも加害者にもする力がある。 スターリン信仰は大日本帝国の天皇への信仰に似ている。そういえば第二次世界大戦終戦後に、皇居前で自殺する人が続出したとか聞いたことがあるような。あれは何を動機とした自殺だったんだろう。 共産主義の全体主義社会より、資本主義の民主主義社会のほうがはるかに良い。 究極のところ、どちらにしろ人間は人間に過ぎない。 どうしてそこで生きているだけで深刻なトラウマを負うような社会システムを作ってしまったんだ?
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「戦争は女の顔をしていない」が非常に良かった旧ソヴィエトのジャーナリストの作品。良かったと感想を書いたらこれも、とお友達が薦めてくれたので読んでみた。 内容はタイトル通りでソヴィエトという国家が無くなったために死を選んだ人達〜未遂で終わった人には本人から、成功した人には周囲の人か...
「戦争は女の顔をしていない」が非常に良かった旧ソヴィエトのジャーナリストの作品。良かったと感想を書いたらこれも、とお友達が薦めてくれたので読んでみた。 内容はタイトル通りでソヴィエトという国家が無くなったために死を選んだ人達〜未遂で終わった人には本人から、成功した人には周囲の人から〜に何故そのような選択をしたのか、ということを聞き取り調査した記録。 収容所に入れられたり…いろいろ辛い思いをしても信じていた社会主義が崩壊したことで自身のアイデンティティまで崩壊していった人々のことが淡々と記録されている。優れたジャーナリストの作品にあるように、余計な意見を挟むことなく、取材した素材を編成することで物語を形成しており非常に興味深く読めた。彼女の他の作品も続けて読んでいくことにしたい。
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