商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社/ |
発売年月日 | 2006/01/30 |
JAN | 9784309017440 |
- 書籍
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おとなの小論文教室。
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商品レビュー
3.9
64件のお客様レビュー
文章がとても読みやすくスラスラと一気に読んでしまいました。 ただ山田ズーニーさんの他の本と似ている内容で同じことを言ってると感じてしまいました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
花田菜々子さん本で知りました。 ほぼ日で連載されてるんですね。 こういう構成の本を初めて読みました。 文章力、表現力を身につけたいと思ったのですが、 「こう書くといいよ」というノウハウ本ではなかったです。 以下、覚えておきたいなと思ったところの抜粋です。 作家の方々は文章写真絵などで、自分の内面を表現しています。それを受け取っているから私は相手の内面がよくわかり、信頼と共感を寄せるのです。 一方、作家側は特に自己表現していない私の内側について深く知ることはありません。スタートファンの関係。スターは厳しい世界で自分を表現し、伝える努力をしているからファンに愛されている。何かの方法で自分の内面を相手に知ってもらわなくてはならない。相手からすれば「よく知らない人に好きと言われた」ことになる。 ながーい企画書を見て、「これを一言で言うと?」 あなたがやっていること、やろうとしていること、それをひとことで言うと? 読者側から見た時、この雑誌は何か、面白いのか、いいことがあるのか、一発で分からないといけません。 自分の中にもともと個性はない 自分の中に元々才能はない、としてみる 自分の個性は、人に出会って関わって、自分の価値を認めた相手の中にあると考えてみる。 部活のキャプテン。下級生がついてくる部にするためには、自分の考えをたくさん、行動や言葉に表さねばならなかった。 そのようにして身についたのが表現力だ。 初対面の大人と、ごくふつうに意思疎通ができる。順番が回ってきた時、逃げたりせず、たどたどしくても自分の考えを最後まで言える。 自分のことを考え切ることが、ぐるっとまわって相手の意志を尊重することになる。相手が、自分の望む反応をしないと怨んだり、相手への執着がなかなかあきらめられないのは、相手に気に入られようと思って、不本意なことをするからだろう。 もっと自分の思ったことを表現すればいいのだと思う。 社会人になって、一人称私、で文章を描かなくなった。 勉強の席で「読む→考える→書く」をあらたまってやるか、日常生活の中で「聞く→考える→話す」を自然にやるか、どちらにしてもコツコツやり続ける生活があって、はじめて人は自分の身近なものから、しだいに自分と距離のある人や問題に対しても「リンク」をはれるようになっていきます。 書いて表現し、評価や反応を受けることで少しずつ、自分の思いと言葉のブレをなくし、相手との関係のズレ、自分の立場を修正します。徐々に自分の考えを伝える術を身につけていきます。
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私は、自信がなくてアウトプットできないな、といつも感じている。では何故そうなのか?自分が作ったいない敵。間違えてもいい、自分をひらくことによって見えて来る世界…。一歩勇気をもらえるような本。
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