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必笑小咄のテクニック 集英社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 2005/12/21 |
JAN | 9784087203233 |
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必笑小咄のテクニック
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商品レビュー
3.6
34件のお客様レビュー
面白い小咄(ジョーク…
面白い小咄(ジョーク)とはどんな構造を持っているのか。数々の小咄を紹介しながら、楽しくジョークが学べる一冊。オススメです。
文庫OFF
第38回アワヒニビブリオバトル「笑」出張@もりのみやキューズモールで発表された本です。 2018.05.23
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「薔薇の名前」で知ったアリストテレス「詩学」の第二部が現代に伝わっていたら、この本のような内容だったのではないかと思わせてくれる。小噺を通じて「笑い」が生じる普遍的な構造を探究した本。各章の最後に例題があって楽しめた。 著者の相変わらずの教養の深さテーマと読者への誠実な姿勢。本当の意味で真面目な人だなと感じた。闘病中に書かれた本だと知ってさらに尊敬。 以下、印象に残った文: 物語の最も基本的な構造が、「失われたものの回復」あるいは「その代償」だとしたら、小噺の基本的な構造は「失われたものの回復の失敗」あるいは、予定されていた回復の処方箋の(代償)が無効であることの言い渡しである。 「小泉首相とスターリンはトートロジーという論理のマジックを駆使する類い稀な才能がある」とのコメント。 これを15年も前に言っていたのは慧眼。息子にこの才能が引き継がれ、SNSでネタにされている。
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