商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2005/02/14 |
JAN | 9784062749978 |
- 書籍
- 文庫
歳月 新装版(下)
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商品レビュー
4.1
22件のお客様レビュー
佐賀に下った江藤新平…
佐賀に下った江藤新平は反乱を起こす。大久保利通がこれにあたるが、大久保の迅速・果断な処置に反乱は即座に鎮められてしまう。
文庫OFF
- ネタバレ
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峠よりは面白かった。 大久保利通に似た性格で実務家タイプ。 征韓論に首を突っ込み下野。 佐賀に戻って戦ったはいいが惨敗。 鹿児島→土佐、と奮起を迫るが受け入れられない。 峠にも出てきた岩村某、今回も損な役回り。
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江藤新平の生涯 極貧から司法卿まで数奇な運命です。世が世なら貧乏武士で生涯を終えるはずだったのでそれ程悔いのない人生だったのではないでしょうか?この本読むまで江藤新平 佐賀の乱おこした唯の権力欲の強い男かと思ってましたが、筋の通ったなかなかの男だったんだなあ。 この本読んで 明...
江藤新平の生涯 極貧から司法卿まで数奇な運命です。世が世なら貧乏武士で生涯を終えるはずだったのでそれ程悔いのない人生だったのではないでしょうか?この本読むまで江藤新平 佐賀の乱おこした唯の権力欲の強い男かと思ってましたが、筋の通ったなかなかの男だったんだなあ。 この本読んで 明治の初期の混乱期 大久保利通が新国家を作る上で現実を冷静に視て、原理原則にとらわれず、批判を恐れず信念に従って行動したのが江藤新平を通して逆に鮮明に感じられました。幕末の混乱をくぐり抜けた大久保と、佐賀のハズレで活きるのに全力を注ぐことしかできなかった江藤のこれも運命だったんでしょう。 司馬遼太郎を通して幕末から明治の人物像を色々読みましたが、江藤新平も熱い男の一人でした。
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