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アメリカ外交 苦悩と希望 講談社現代新書
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アメリカ外交 苦悩と希望 講談社現代新書

村田晃嗣(著者)

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アメリカ外交 苦悩と希望 講談社現代新書

814

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2005/02/20
JAN 9784061497740

アメリカ外交

¥814

商品レビュー

3.5

16件のお客様レビュー

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2010/05/28

アメリカ性悪説や陰謀…

アメリカ性悪説や陰謀論に陥らず、しかもアメリカの優位を必然と見るわけでもないバランスのとれた議論がなされており、数あるアメリカ論の本の中でも良書のひとつ。教科書的な基本知識の勉強にもなる。

文庫OFF

2017/01/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

非常にシンプルに、米国建国期から第1期子ブッシュ政権までの、外交を主軸とした米国政治史。海洋国家志向vs.大陸国家志向、理想主義vs.現実主義をマトリクスの如き要素として解読して見せるのは判りやすくていい。まあ、こう単純に切り分けると足元をすくわれるかもしれないが…。とはいえ、新書サイズで手頃に、かつ一気に読めるのは有りがたい。2005年刊行。著者は同志社大学法学部助教授。

Posted by ブクログ

2014/02/21

アメリカ=唯一の超大国という貧困なイメージしか持っていなかったが、外交史を通して、苦悩してきた様が垣間見えた。日本の方向性を探る上でも、示唆的な部分が多々ある。偏見を正し、歴史から学ぶ姿勢すら持てるようになった。 ・アメリカの国防予算は一国だけで、世界の軍事費の40~45%を占...

アメリカ=唯一の超大国という貧困なイメージしか持っていなかったが、外交史を通して、苦悩してきた様が垣間見えた。日本の方向性を探る上でも、示唆的な部分が多々ある。偏見を正し、歴史から学ぶ姿勢すら持てるようになった。 ・アメリカの国防予算は一国だけで、世界の軍事費の40~45%を占め、2位から11位までの国の合計を上回る(2005年) ・1.ハミルトニアン:海洋国家、対外関与に積極的、国力の限界に楽観的。2.ジェファソニアン:大陸国家、選択的な対外関与、国力の限界に自覚的。3.ウィルソニアン:普遍的な理念を外交目標に。4.ジャクソニアン:国威の発揚を重視、軍事力に傾斜 ・リンカーンの独裁ぶり。 ・ベトナム戦争の悲劇は、南北問題として取り組むべきを東西問題にしてしまったこと。 ・11.9(ベルリンの壁崩壊)こそ、9.11以上に国際政治の大転換。 ・(日本は)北朝鮮問題のような東アジア地域の安全保障問題では、アメリカに見捨てられる恐怖を意識し、イラク問題や国際テロ対策などグローバルな安全保障問題では、対米協力のために危険に巻き込まれるという恐怖が強い。

Posted by ブクログ

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