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いつもの道、ちがう角 光文社文庫
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いつもの道、ちがう角 光文社文庫

松尾由美(著者)

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いつもの道、ちがう角 光文社文庫

502

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/
発売年月日 2005/12/07
JAN 9784334739881

いつもの道、ちがう角

¥502

商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

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2018/12/23

不思議な感触の短編集。 すっと読んで、世界に入り、読み終えると、「おや?」とすこしぞっとする。そんな短編の数々。 こういう何ともいえない味わいの小説、とても好きです。

Posted by ブクログ

2014/08/29

【本の内容】 越してきて間もない街。 初めて曲がった角の向こうで、いつしか「私」は奇妙にねじれた世界に足を踏み入れていた(「いつもの道、ちがう角」)。 気に入ったものたちを、そのままの姿で永遠に保存したい―一人の男の歪んだ欲望が招いた悪夢(「琥珀のなかの虫」)。 ある環境団...

【本の内容】 越してきて間もない街。 初めて曲がった角の向こうで、いつしか「私」は奇妙にねじれた世界に足を踏み入れていた(「いつもの道、ちがう角」)。 気に入ったものたちを、そのままの姿で永遠に保存したい―一人の男の歪んだ欲望が招いた悪夢(「琥珀のなかの虫」)。 ある環境団体が行っていた恐るべき儀式とは?(「窪地公園で」)。 読む者を夢幻世界に誘うダーク・ファンタジーの傑作7編。 [ 目次 ] [ POP ] 7つの短編は、留守の間に部屋の雰囲気が変わっているような、平らな道の上にいるのにぐらついているような、いわれのない不安とずれを感じる作品たちだ。 そして、そこにはヒヤリとさせる怖さと置いてきぼりにされたような心細さが潜んでいる。 どれも他愛のない日常のひとコマであるのに。 “だからなんのなのよ ”とも言える。 けれど、理由のないものほど人を不安にさせるものはない。 特に「裏庭には」という作品に心惹かれた。 独り暮らしの大学生が住むアパートの隣の家の庭についての顛末だが、用意された結末の間から見え隠れする、“わけありな”真相を考えると怖くなって急いで本を閉じてしまった。 [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

2013/03/30

怖い ぞくぞくする そんな短編集 なんか不気味な感じで 話が進んでいって 最後に「うわぁあああああ」 って鳥肌立つ感じ。 面白いけど。

Posted by ブクログ

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