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世相・競馬 講談社文芸文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | 内容:俗臭. 秋深き. 聴雨. 道. 螢. 競馬. 世相. 四月馬鹿. 大阪論 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2004/03/10 |
| JAN | 9784061983632 |
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世相・競馬
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世相・競馬
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
この本が最初に手に取った“オダサク”である。 織田作之助と聞くと法善寺横丁、夫婦善哉といかにも大阪でございますというイメージが張り付いていて、世代も時代も離れているが、同郷の私には、近すぎて近寄りがたいものがあった。 が、都合二日くらいで読めてしまった。 なぜこれだけ読み進めるこ...
この本が最初に手に取った“オダサク”である。 織田作之助と聞くと法善寺横丁、夫婦善哉といかにも大阪でございますというイメージが張り付いていて、世代も時代も離れているが、同郷の私には、近すぎて近寄りがたいものがあった。 が、都合二日くらいで読めてしまった。 なぜこれだけ読み進めることができたのか、ぼんやりしている。 大阪の人らは、極端にリアリティを追求する。見栄や外聞などは気取らない。わからないことは「わかりまへん」といえる、そしてそれを「それ、ナンボのもんでっか」と相手にリアリティを突きつける。 東京からUSJへ旅行に行った女子2名が大阪のバーで、たまたま隣に座った紳士から声かけられて話をしていると「ところで君らの住んでいるとこの家賃いくらなん?」と聞かれたという。 初対面で生活の一部を覗こうとする、その質問に面食らったという話を聞いたが、その紳士の気持ちはよくわかる。 織田作之助の作品は、実態を写し取ることに精力が注がれていて、そこに虚飾や惑わしがあまりない。 小説というものには、出来事の裏に理由が用意されているものだが、オダサクの作品には理由に重心があるのではなく、出来事に重きを置いているようにら感じられる。そして、それは現実を直視し、理由を邪推しない唯物的な大阪人の眼差しがそうさせているのであり、それは同郷人である私にとって馴染み深かったから、スラスラと読めてしまったのかもしれない。 「競馬」は佳作である。
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小説に関しては、まるで大阪弁でテンポよく語られていて、ひどく歯切れのいいリズムが印象的であった。 巻末の「大阪論」は、大阪の風土と文学・芸術との関係を論じているが、とかく一般的な印象論になりがちなところを、さまざまな人物の生涯に託して論じた、特筆すべき論考である。
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馬券一枚に人生があるのだと、競馬をしない自分にもつくづく感得できる。その昔、早稲田のACTミニシアターへ行き、隣の古本屋で新潮文庫版を買った。どうでもいいコトが忘れられない織田作。
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