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新宿・夏の死 文春文庫
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新宿・夏の死 文春文庫

船戸与一(著者)

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新宿・夏の死 文春文庫

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商品詳細

内容紹介 内容:夏の黄昏. 夏の渦. 夏の流れ. 夏の残光. 夏の雷鳴. 夏の夜雨. 夏の曙. 夏の星屑
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2004/05/10
JAN 9784167683016

新宿・夏の死

¥1,026

商品レビュー

3.5

6件のお客様レビュー

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2018/08/29

長編作家のイメージが強い船戸与一の連作集。スケールの大きな代表作しかよんだことなかったので、日本のそれも新宿の夏を基調としたこの連作集は、正直、船戸与一が描かねばならない小説なのかとも思ったが、まさに日本の新宿がせかいの縮図という意味では、的を得た題材なのかとの読後感を持った。ほ...

長編作家のイメージが強い船戸与一の連作集。スケールの大きな代表作しかよんだことなかったので、日本のそれも新宿の夏を基調としたこの連作集は、正直、船戸与一が描かねばならない小説なのかとも思ったが、まさに日本の新宿がせかいの縮図という意味では、的を得た題材なのかとの読後感を持った。ほぼ救いのない話が続くのだが、これが今の日本の現実かも知れない。

Posted by ブクログ

2015/07/25

船戸与一というと、世界を舞台にした冒険ハードボイルドというイメージだが、これは舞台は東京は新宿。意外に思ったが、よく考えてみれば新宿もかなり多国籍化してきているのだから、当たり前ともいえるのかもしれない。 新宿を舞台に、どんな船戸節が読めるのか? 新宿を、船戸与一が料理すると...

船戸与一というと、世界を舞台にした冒険ハードボイルドというイメージだが、これは舞台は東京は新宿。意外に思ったが、よく考えてみれば新宿もかなり多国籍化してきているのだから、当たり前ともいえるのかもしれない。 新宿を舞台に、どんな船戸節が読めるのか? 新宿を、船戸与一が料理するとどうなるのか? 新宿の夏を舞台にした短編が8作。 暑く、苦しく、蒸している。 物語全てが、息苦しい。けれど、それがいい。 ひとつひとつの作品の感想を書くと長くなるので、それはご自身で読んでもらうこととして。 人間が抱える「業」とそれに抵抗し、そして流されていく姿を描かせたら、やはりぴか一だ。それは舞台がどこであれ、人種が何であれ、関係ないということか。

Posted by ブクログ

2014/03/02

映画「EDEN」の原作となった「夏の渦」の部分を読みました。映画がすごく気に入ったので、原作を手にしてみたのですが、映画の方がいろいろと膨らませてある部分があって、違いを感じながら読んで、どちらも楽しめました。原作→映画でも充分満足できそうです。

Posted by ブクログ

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