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白い雌ライオン 創元推理文庫
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白い雌ライオン 創元推理文庫

ヘニング・マンケル(著者), 柳沢由実子(訳者)

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白い雌ライオン 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2004/09/30
JAN 9784488209049

白い雌ライオン

¥1,650

商品レビュー

4

27件のお客様レビュー

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2010/05/28

とっても分厚い本で読…

とっても分厚い本で読み応え十分。是非挑戦していただきたい本です。

文庫OFF

2023/03/18

「大切なことは最初に言おう、でないと忘れてしまうから」と言ったのは十五世紀のパン屋さんヒマーワリ・メーロンですが、彼の言葉に習って言います 刑事クルト・ヴァランダーシリーズ第三の物語は文庫本で700ページの大長編でしたよ! うん、この情報は私の感想よりよっぽど重要w とにかくも...

「大切なことは最初に言おう、でないと忘れてしまうから」と言ったのは十五世紀のパン屋さんヒマーワリ・メーロンですが、彼の言葉に習って言います 刑事クルト・ヴァランダーシリーズ第三の物語は文庫本で700ページの大長編でしたよ! うん、この情報は私の感想よりよっぽど重要w とにかくもうヴァランダーが大好きだ! あえて言おう、彼こそ男の中の男であると 前にも書いたかもしれないが、本当に男のいいところ(と男たちが思っているところ)と男の恥ずかしい部分が凝縮されたキャラクターと言っていいのではなかろうか 意固地でまっすぐでロマンチストで臆病で怒りっぽくて自分勝手だ 彼は直感によって仕事を進めるタイプの刑事だが、それは天才的なひらめきと言った種類のものではなく、経験や修練から生まれた鋭い観察がもたらす勘どころみたいなんを信じて行動しているにすぎないような気がする それを他人が見ると直感と感じる ようするに熟練した職人と言うべきで、こんなところにも自分は男を感じでしまうのだ(女性の職人さんごめんなさい) そしてなによりヴァランダーはけっこう失敗する いや、失態と言ったほうが正確だ 部下に助けられたり、家族に迷惑かけたりする 極めつけは酔っぱらって想いを寄せる女性に迷惑な電話をかけてしまい、恥ずかしい思いをしてしまう 情けない場面を曝しまくる男が葛藤を抱えながらも闘う姿勢がかっこいいのだ! でもやっぱり女性には読んで欲しくない 男の情けない姿はなるべく知られたくないのです だが女たちは言うだろう 男が情けないのはアダムとイヴの時代から知っていると やっぱり女はなんでもお見通しだ

Posted by ブクログ

2023/01/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

南アフリカ共和国の激動期をこんな風に絡めてくるとは。ヴァランダーの活躍は勿論であるが、タニアやミランダなど女たちの戦いの物語でもあり、それが白い雌ライオンというタイトルと響き合っているように感じた。リンダもきっと強い女性に成長することでしょう。

Posted by ブクログ

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