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さびしい宝石
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さびしい宝石

パトリック・モディアノ(著者), 白井成雄(訳者)

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さびしい宝石

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 作品社
発売年月日 2004/04/10
JAN 9784878935947

さびしい宝石

¥1,980

商品レビュー

3.9

11件のお客様レビュー

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2025/01/30

「忘れてしまった夢の最後の名残り」のような本 それは、グレーのまだらの物語 ある日、地下鉄の駅で黄色いコートの女に過去の「ママン」を見出し、かつて「かわいい宝石」とよばれた「わたし」と「ママン」の記憶を追い彷徨う。 また、斡旋所で紹介されたベビーシッターの仕事、そこでのヴァラ...

「忘れてしまった夢の最後の名残り」のような本 それは、グレーのまだらの物語 ある日、地下鉄の駅で黄色いコートの女に過去の「ママン」を見出し、かつて「かわいい宝石」とよばれた「わたし」と「ママン」の記憶を追い彷徨う。 また、斡旋所で紹介されたベビーシッターの仕事、そこでのヴァラディエ夫妻と少女の不思議な関係に気づく。 「わたし」は少女の世話をしながら過去の自分と向き合う。 それらの記憶は重苦しく先に希望が見えないが、少しづつ苦痛を伴いながら引き出していく。 「薬局の女」と「ラジオ番組を翻訳する男」 この二人へ過去の自分を語ることで、「わたし」はなんとか今に戻ってくる。 それは、親に捨てられて育った過去から脱出して、自分の人生を作っていこうとするための作業そのもの……。

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2024/09/30

秋っぽい作品が読みたくて、「赤いモレスキンの女」を読んだ時から読んでみたかったモディアノの作品に初挑戦。 独特の現実世界と遮断されている感じが印象に残る。 ずっと浮遊しているような。 自分を見つめなおす旅だったけど、何かをずっと避けているような感じがした。 何箇所か深く共感できる...

秋っぽい作品が読みたくて、「赤いモレスキンの女」を読んだ時から読んでみたかったモディアノの作品に初挑戦。 独特の現実世界と遮断されている感じが印象に残る。 ずっと浮遊しているような。 自分を見つめなおす旅だったけど、何かをずっと避けているような感じがした。 何箇所か深く共感できる感情があったけど、ドキッとするというより、触れ合うような優しい感覚になれた。 時代がいつなのか分かりにくいところも好き。 「ママン」が癖になる。

Posted by ブクログ

2021/10/11

孤独で悲壮な感じとメトロの薄暗さがとてもマッチする。パリのメトロの薄汚さは小説向きだと思います(いい意味で)。

Posted by ブクログ