- 新品
- 書籍
- 書籍
文芸にあらわれた日本の近代 社会科学と文学のあいだ
2,200円
獲得ポイント20P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 有斐閣 |
発売年月日 | 2004/10/30 |
JAN | 9784641162198 |
- 書籍
- 書籍
文芸にあらわれた日本の近代
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
文芸にあらわれた日本の近代
¥2,200
在庫なし
商品レビュー
0
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
武田泰淳「鶴のドンキホーテ」、太宰治「斜陽」、三島由紀夫「絹と明察」、永井荷風「あめりか物語」、谷崎潤一郎「痴人の愛」、横光利一「上海」、小林多喜二「蟹工船」、大岡昇平「野火」、山田風太郎「戦中派不戦日記」、夏目漱石「文芸の哲学的基礎」といった作品を取上げそれぞれが時代背景を映している社会科学との接点であることを強調しています。武田は社会主義、太宰は華族の没落、三島は繊維業界(オーミケンシ)の労働争議、横光は戦前から既に存在したというグローバル経済、大岡は戦争という異常な現実など、を考えさせてくれるものです。それにより日本の近代を全体として描いているという意欲的な作品です。
Posted by