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セックスボランティア
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セックスボランティア

河合香織(著者)

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セックスボランティア

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2004/06/30
JAN 9784104690015

セックスボランティア

¥1,650

商品レビュー

3.6

87件のお客様レビュー

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2009/12/03

丁寧に書かれています

とかくタブー視されることが多い、障害者が抱える問題を真摯に取り上げ、「くさいものにはフタ」という風潮を変えた本。これを、一過性の話題で終わらせてはならない。問題の本質について、改めて考えたくなる一冊。

yoko

2020/08/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

残念ながら日本ではまだまだ障害者に対する認識や共存に対して知識や社会環境は遅れているのだろう。 そんな中で多くの日本人が表立って語る事のないテーマの一つが「性」。 健常者は当たり前に恋をし、セックスもし、結婚もし、子供ももうける。 同じ人なのに、じゃあ障害者は? 確かにそうだ。 恥ずかしながら自分自身が現在五体満足に生活をしている中で、向き合ってこなかったテーマ。 しかし、考えればすぐにわかる。 人として、障害者にも健常者と同じ欲はある。 どうすれば解決するのか? 私には答えられないが、健常者であるが故に目を背けてはいけない問題なのだと思う。 全ての人にとって平等に人として生きる為の権利をいかにして確立していくか。 非常に大きなテーマであるが、著者と同じ年に生まれた一人として、同い年の女性がこのテーマに真正面から対峙した事に尊敬の念と拍手を贈りたい。 説明 内容紹介 障害者だってやっぱり、恋愛したい。性欲もある。 ──その思いを満たすための「性の介助」の現実とは? 彼らの愛と性に迫るノンフィクションの意欲作。 内容(「BOOK」データベースより) 障害者だってやっぱり、恋愛したい。性欲もある。その思いを満たすための「性の介助」の現実とは?彼らの愛と性に迫るノンフィクションの意欲作。 内容(「MARC」データベースより) 障害者だってやっぱり、恋愛したい。性欲もある。その思いを満たすための「性の介助」の現実とは? 彼らの愛と性に迫るノンフィクションの意欲作。『週刊朝日』連載「週刊ノンフィクション劇場」をベースに追加取材、加筆。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 河合/香織 1974年岐阜県生まれ。フリーランスのライター。神戸市外国語大学外国語学部ロシア学科卒業。セクシュアリティや児童問題などのノンフィクションを執筆。『セックスボランティア』がはじめての単行本(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

Posted by ブクログ

2019/07/07

★森に分け入れない★丁寧に取材をしているし、取材をするにつれて本人に問いかけが跳ね返ってくるのは誠実だと思う。ただ、こういう悩みを抱えて苦労している人はいるだろうし対応も整っていないだろうとは、出版から15年たつと感じてしまう。それだけ本書が問題啓発の嚆矢になったということかもし...

★森に分け入れない★丁寧に取材をしているし、取材をするにつれて本人に問いかけが跳ね返ってくるのは誠実だと思う。ただ、こういう悩みを抱えて苦労している人はいるだろうし対応も整っていないだろうとは、出版から15年たつと感じてしまう。それだけ本書が問題啓発の嚆矢になったということかもしれないが。性に対する一人一人の背景や思いが千差万別すぎて、なかなか一般論になりにくい。題材の衝撃度が先行し、どこか表面をなぞった感じになってしまう。

Posted by ブクログ

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