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道徳の系譜 岩波文庫
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道徳の系譜 岩波文庫

フリードリヒ・ニーチェ(著者), 木場深定(訳者)

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道徳の系譜 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2010/12/01
JAN 9784003363942

道徳の系譜

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商品レビュー

4.3

30件のお客様レビュー

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2010/05/28

ニーチェの思想の構造…

ニーチェの思想の構造、とりわけその道徳批判およびこれに関連する独自の価値思想の理論的な筋道をとらえるのに最も役立つ一書。

文庫OFF

2025/04/19

実力不足で難解な本であった。 ニーチェは本書が初めてであったことも要因だろう。 特に宗教、キリスト教についての予備知識があると非常に理解がしやすいのではないかと思った。 また、哲学書ならではの力強さを感じれて、時間はかかったが最後まで走り抜けられたため魅力的な内容であることは間...

実力不足で難解な本であった。 ニーチェは本書が初めてであったことも要因だろう。 特に宗教、キリスト教についての予備知識があると非常に理解がしやすいのではないかと思った。 また、哲学書ならではの力強さを感じれて、時間はかかったが最後まで走り抜けられたため魅力的な内容であることは間違いない。 3篇からなる論文で、第二論文が個人的には気に入った。 「苦しむのを見ることは快適である。苦しませることは更に一層快適である_これは一つの冷酷な命題だ。」p96 「苦しみに対して人を憤激させるのは実は苦しみそのものではなくて、むしろ苦しみの無意味さである。」p99 なにか不都合を被ったとき、罰を与えることで、その不都合を許すことができる。上記のような命題が存在するからである。

Posted by ブクログ

2023/02/17

すげぇ。 20世紀の傑物達(フーコー、バタイユ 、サルトル、フロイト)、彼らの思考の源泉がこの本に詰まっている。 熱烈で過剰、奔放な文体と軽快なリズムで綴るニーチェ中期の最重要作。 理解七割って感じだからまた読み直したい。

Posted by ブクログ