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名画を見る眼 岩波新書
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名画を見る眼 岩波新書

高階秀爾(著者)

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名画を見る眼 岩波新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1969/10/20
JAN 9784004140641

名画を見る眼

¥880

商品レビュー

4.2

53件のお客様レビュー

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2010/05/28

この本を読みまで、1…

この本を読みまで、1つの絵の背後にある意味などを深く考えることはなかったが、読書後、絵に隠されていた意味や画家の意図などを知るにつれて、一つ一つの絵に対して、自分の持っていたイメージが変わっていくことに気がついた。また、画家の置かれていた歴史的背景の説明がなされていたのも大きな理...

この本を読みまで、1つの絵の背後にある意味などを深く考えることはなかったが、読書後、絵に隠されていた意味や画家の意図などを知るにつれて、一つ一つの絵に対して、自分の持っていたイメージが変わっていくことに気がついた。また、画家の置かれていた歴史的背景の説明がなされていたのも大きな理解の助けになった。しかし、絵はカラーでなかったのが少し残念であった。

文庫OFF

2026/01/10

読み継がれてきた名著だが、なるほど、格調が高い。 ファン・アイクからマネまで、15点の名画(画家)をピックアップして、各10ページ程度で論じる。 それぞれの章(名画)の文章構成には定型がある。 1 その絵で何が描かれているかを述べる。 2 テーマに即した比較対象の絵との類似点・...

読み継がれてきた名著だが、なるほど、格調が高い。 ファン・アイクからマネまで、15点の名画(画家)をピックアップして、各10ページ程度で論じる。 それぞれの章(名画)の文章構成には定型がある。 1 その絵で何が描かれているかを述べる。 2 テーマに即した比較対象の絵との類似点・相違点を述べる。 3 技術的な特長を述べる。 4 歴史的・宗教的な背景事情との関係に言及する。 5 結論としてその絵(画家)の現代における価値を述べる。 という感じ。もちろん前後することや変化をつけることはあるが、定型の存在を読者に感じさせながらの変化である。 「守破離」という印象を与える書きぶりで、そこに格調の高さを感じた。 なんといっても「その絵について説明する」ことを序盤に行っていることが素晴らしい。 当たり前のことと言いたいが、その当たり前を実践することがどれだけ難しいか。 絵に描かれたことを言語化する作業は手間もかかるし面倒だと思うが、それを根気強く実践している。また、書き方によっては冗長に、つまらないものになりがちだが、そこも手際よく処理していると感じた。 こうした「基礎情報」がないと後に続く記述を読んでもピンとこない(逆に言うとピンとくるように書いている技術)。 もちろん、絵そのものの写真も掲載されているのだが、新書サイズだしモノクロだし1960年代の印刷技術だし、言語的な説明が必須という事情もあるだろう。 しかし一方で、限られた紙幅なのでそういった「基礎情報」ではなく早く本論に進みたいのが人情だ。それをこらえているとも言えるのだし(前振り、撒き餌だと割り切るのがプロなのか)。 というわけで、絵について論じた内容を云々する以前に、文章が良くて感服してしまった。 内容についても面白いのだけど、50年以上も経った現在の目から見れば目新しさはないのかもしれないし、もしかすると先行研究をまとめたものでオリジナリティはないのかもしれない。 そういった留保条件がありつつも、★5つ評価にしてしまう。 ちなみに、本書と正反対に位置付けられるのが洲之内徹だと思う。でも私は洲之内も好きなんだよね。

Posted by ブクログ

2024/11/08

15枚の絵を時代背景や作者の人物像を交えながら、 1枚10ページ程度で説明していて、とても読みやすかった。 絵に詳しくない人にも紹介しやすい、西洋美術に足を踏み入れる良い取っ掛かりだと思う。

Posted by ブクログ