商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2003/01/06 |
JAN | 9784003322215 |
- 書籍
- 文庫
大学・中庸
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大学・中庸
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商品レビュー
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『大学』も『中庸』も学説やそれが拠るところの哲学体系によって、解釈や構成に異同があるとのこと。 『中庸』に関してはその論理的構成がかなり難解で消化できなかった。 中庸の徳を補完する「誠」は天命の性、天地の道であり、人倫の道の規範である。して、誠が備わった至誠が他人や物の本性を発...
『大学』も『中庸』も学説やそれが拠るところの哲学体系によって、解釈や構成に異同があるとのこと。 『中庸』に関してはその論理的構成がかなり難解で消化できなかった。 中庸の徳を補完する「誠」は天命の性、天地の道であり、人倫の道の規範である。して、誠が備わった至誠が他人や物の本性を発揮させるとどうなるか。天地の化育を賛くというのである。 天地は人が倣うべきものか、あるいは人が化育すべきものか、このあたりの関係が果たしてどのように整合しているのか理解しかねた。 訳文と解説はわかりやすく、かつ知的誠実性を備えている。 これら経典を四書として位置づけさえした朱子学の扱いであるが、朱子学的解釈にはその体系的統一性ゆえの強引さがあるものの、儒教史的に重要な点もあるとして部分的に掲示されている。
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大学は、個人の修練が国家安寧にもつながることを説いている。中庸は、バランス感覚の重要性を中心に、勉学の仕方等について説いている。後者は自分の価値観の核にもなった。
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開始:2022/10/3 終了:2022/10/6 感想 儒教の中心教理までの道のりは果てしない。たとえ頭で理解しても実践に移せなければ意味はない。まずは親を敬い、友達を大事にするところから。
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