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自分の仕事をつくる

西村佳哲(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 晶文社/
発売年月日 2003/09/30
JAN 9784794965851

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商品レビュー

4.1

84件のお客様レビュー

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2024/10/10

働くこととは 深い内容で、とても共感できる。 みんなが、この様に働ければもっといい世界になる様に思う。 働くことに悩んでいる人必読!

Posted by ブクログ

2024/06/15

20年以上前に上梓されたものだが、今も大変有益。むしろ今なら、そうそう、という感じで受け入れられる部分が多い一方、未だに変わらん日本のサラリーマン企業文化、という話もある。 仕事は自分事であって他人事ではない。 (1)主体的にその場に存在している。 (2)柔軟性と決断する勇気...

20年以上前に上梓されたものだが、今も大変有益。むしろ今なら、そうそう、という感じで受け入れられる部分が多い一方、未だに変わらん日本のサラリーマン企業文化、という話もある。 仕事は自分事であって他人事ではない。 (1)主体的にその場に存在している。 (2)柔軟性と決断する勇気がある。 (3)他者の枠組みで把握する努力ができる。 (4)表現力の豊かさ、参加者の反応への明確さがある。 (5)評価的な言動はつつしむべきとわきまえている。 (6)プロセスへの介入を理解し、必要に応じて実行できる。 (7)相互理解のための自己開示を率先できる、開放性がある。 (8)親密性、楽天性がある。 (9)自己の間違いや知らないことを認めることに素直である。 (10) 参加者を言頼し、尊重する。 (「ワークショップ」中野民夫、岩波新書より) 臨床哲学を提唱する驚田清一氏は、近代の産業主義的な価値観の特徴を、常に前向きのパースペクティブを持つ時間感覚として説明している。 「たとえば企業での仕事を考えてみよう。ある事業(プロジェクト)を立ち上げるときに、まず利益(プロフィット)の見込み(プロスペクト)を考える。その見通しが立ったなら、計画(プログラム)作りに入る。そしていよいよ生産(プロダクション)にとりかかり、販売がうまくいけば約束手形(プロミッソリー・ノート)で支払を受ける。そしてこの事業が全体として会社の前進(プログレス)に寄与したことが明らかになれば、担当者には昇進(プロモーション)が待っている。 できすぎなほどの”プロ”の罹列である。”プロ”とはラテン語の接頭辞で、”前”とか”先”、あるいは”あらかじめ”を意味する。このようにわたしたちは、未来の決済を前提にその準備として、いまなすべきことを考えてきた」(「MeSci Magazine」Vol.3 2003 日本科学未来館より)

Posted by ブクログ

2024/01/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

紹介されていたさまざまな人々・会社がいづれもとても素敵に思えたのだけど、地方に戻ってきたからか、地方にオフィスを構えている人の話をよりしっかりじっくり読んでしまった。 そして毎日少しずつ読んでいたら、「オフィス・ランドスケープ」的な話題(共創を生み出す空間づくり)のウェビナーを聴いた当日にそのあたりの話題を読むという好機に恵まれた。ウェビナーでは、新規に建てたり設計するだけが共創を生むような空間づくりの方法ではない、と言われていたけれど、具体的に椅子やテーブルがどう変わるとどんな効果があるのか、をこの本で知ることができたので、結果的にとても参考になった。

Posted by ブクログ

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