商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2003/03/06 |
| JAN | 9784167663070 |
- 書籍
- 文庫
世に棲む日日 新装版(二)
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世に棲む日日 新装版(二)
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4.1
118件のお客様レビュー
国禁を犯して捕らわれ…
国禁を犯して捕らわれの見になったところから、松蔭は教育者としての一面を表わし、その能力を発揮していきます。高杉晋作や他の若い長州藩士たちは松蔭により、目覚めさせられました。幕末長州藩を形作ったのは松蔭と言えます。最期は涙ものです。
文庫OFF
吉田松陰寅次郎、高杉晋作の師弟、久保さん?桂小五郎、伊藤博文、などなど幕末志士たちが立ち代わり登場しては、消えてゆく。生き残ったラッキーなひとが成して、死んで散った者たちは、ただ散っただけではないということを示してくれる。 江戸時代という太平の世に突如現れた宇宙人みたいな白くてデ...
吉田松陰寅次郎、高杉晋作の師弟、久保さん?桂小五郎、伊藤博文、などなど幕末志士たちが立ち代わり登場しては、消えてゆく。生き残ったラッキーなひとが成して、死んで散った者たちは、ただ散っただけではないということを示してくれる。 江戸時代という太平の世に突如現れた宇宙人みたいな白くてデカい、知らない言葉と文化を持つ秩序を持ちつつも日本を征服あるいは奴隷、どうにもならないくらいに搾取してくることをいち早く察知した人たちの賢くも儚い話だった。 人物があまりに多く、知らないし、あっけなくどこかへいくのがなんかわからんの。 ほんで、小説というか、記述に近い雰囲気で、著者自身がインタビューした風景なんかも入ってくるし。 時制が前後したり、細かい描写のところと、俯瞰で哲学的な問いを投げかけるところとが入り混じり、難しく。また、異名や別名、幼名にあだ名など、同じ人がしょっちゅう名前がかわるので、誰だったかわからなくなる。海外文学でよくあるやつ。 と、文句を垂れつつ。長州藩がもつ、優秀なひとがいれば、その個人の行動が評価されるという風通しのよさがたまらなく良いと思った。そうでなければ、吉田寅次郎のような死罪同然の罪をもち、危険思想を携えながら、私塾をひらき、学問をおこすことなど、絶対に許されるべきものではない。それを許し、ましてや獄中の人を連れてきて師範とするなどもってのほかである。他の場所ではみられないような寛大な措置だと思う。 さて、ついに幕末の気運が高まり、どうなるか。知ってはいるけど。そしてぼくたちはその上にたって生きてるんだけど。ありがたく思いつつ。次をまたそのうち読むとします。
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父より勧められた作品、 世に棲む日日のなかで、印象的なのは、 「おもしろきこともなき世をおもしろく、すみなすものは心なりけり」 おもしろくもない世の中をおもしろく棲み暮らしゆくのは心である
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