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星々の舟
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星々の舟

村山由佳(著者)

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星々の舟

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2003/03/30
JAN 9784163216508

星々の舟

¥1,760

商品レビュー

3.9

219件のお客様レビュー

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2026/08/04
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家族それぞれの心の闇と癒し 特に腹違いの兄妹がお互いに欠かせない存在であることを生涯思い知る件が強烈 仕方がないとしか言えない愛憎が後を引く作品

Posted by ブクログ

2026/06/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

雪虫 四兄弟次男の話 北海道で骨董店を任されている。 連れ子だと思っていた沙恵と両想いになったのだが、実は血がつながっていた  子供の神様 末っ子次女(美希)の話 ハウスメーカーに勤務している。 建築士の先生と不倫をしていたが、気合を入れたオペラ鑑賞の約束時、息子の不慮の事故でドタキャンされ、そういう事なのだと悟り、別れる ひとりしずか 三番目長女(沙恵)の話 幼馴染と婚約をして尭(次男)を必死で諦めたが、やはり忘れられずに婚約解消をする。 尭が離婚したと聞き、思い切って電話をかけてみるが、 別れた奥さんだと思われてしまう。 青葉闇 長男貢の話 市役所勤めの彼の趣味は家庭菜園。 都会では借り農園が難しくなってきたので、千葉に畑をかりに行ったり、万引きを見つけた部下と不倫をしていたり…。 雲の澪 貢の長女(聡美)の話 さえない自分にアメリカ帰りの美人の可奈子とお友達になれた。でもその可奈子は聡美の好きな幼馴染健介と付き合ってしまう。 また、中学時代にいじめられていた不良と出会ってしまう。 名の木散る 重之(兄弟の父)の話 昔、戦争に行った時の話など、先妻や後妻の馴れ初めの話。 個人的な感想だが、好きになってはいけない人同士が無理やり分かれて、それでもお互い好きならばいっしょに居ればいいのにと思う。最初は本当の兄弟とは知らなかったのだし、子供さえ作らなければ…って思ってしまう。 お互い以上に好きな人ができないのなら、お互いに気持ちを伝えあって納得した結果だったら…。 それを期待したのだけれどな~。 重之の戦争体験(体験じゃなくて、戦争を生きたのだという言葉が重い)の記述は、こちらも重かった。 ーーーーーーー 禁断の恋に悩む兄妹、他人の恋人ばかりを好きになってしまう末妹、居場所を探す団塊世代の長兄、そして父は戦争の傷痕を抱えて――。愛とは、家族とはなにか。別々に瞬きながらも見えない線で繋がる星座のように、家族は、「家」という舟に乗って無限の海を渡っていく。心震える感動の短篇連作小説集、第129回直木賞受賞作。 (amazonさんより)

Posted by ブクログ

2026/04/24

どうして人は自分としてしか生きられないのだろう。 せめて誰かもうひとりとだけでも自分のように五感意識や記憶を共有できたらいいのに。 この世界には自分以外の人が沢山いるのに、その人たちが語らない限りその人たちのことを本当には知ることができないなんて。 いや、自分のことすら本当に知っ...

どうして人は自分としてしか生きられないのだろう。 せめて誰かもうひとりとだけでも自分のように五感意識や記憶を共有できたらいいのに。 この世界には自分以外の人が沢山いるのに、その人たちが語らない限りその人たちのことを本当には知ることができないなんて。 いや、自分のことすら本当に知っているとはいえないのだけれど。 でも、だからこそ小説を読むのは楽しいのだ。 この小説を読むのは2度目のはずなのに、内容を全く記憶していなくて、内容を忘れてしまっただけなのか、読んだという記憶自体が間違いなのか、今とても自分が怖い。

Posted by ブクログ

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