

商品詳細
内容紹介 | 内容:赤えいの魚. 天火. 手負蛇. 山男. 五位の光. 風の神 |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店 |
発売年月日 | 2003/12/05 |
JAN | 9784048735018 |
- 書籍
- 書籍
後巷説百物語
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
後巷説百物語
¥2,200
在庫なし
商品レビュー
4.3
77件のお客様レビュー
先日、「了巷説百物語」を読んだので10年ぶり位に再読。 やはり傑作だわ。時系列でいうと「了〜」の後の話になるのだけど、時は文明開化の明治10年間。 幽世と現世のあわいは存在せず 明治の怪は当世の若者によって理で解決する。 懐かしむでもなく、惜しむでもなく 与次郎がふと江戸の空気...
先日、「了巷説百物語」を読んだので10年ぶり位に再読。 やはり傑作だわ。時系列でいうと「了〜」の後の話になるのだけど、時は文明開化の明治10年間。 幽世と現世のあわいは存在せず 明治の怪は当世の若者によって理で解決する。 懐かしむでもなく、惜しむでもなく 与次郎がふと江戸の空気を感じて悲しくなるあたり、超に共感してしまうのは 歳をとったからかもしれない。 百助一世一代の「仕掛け」が 本人の思惑通りでないにも関わらず、色々な偶然が重なり見事な憑き物落としになるあたり見事。 やっぱりこのシリーズ好きだな。
Posted by
続巷説百物語から、約40年後の話。百介さんの思い出と今とがうまく絡み合っていて、面白い。又市さんやおぎんさんなど、回想シーンで出てくる。最後は、切ない終わり方だった。 前作、前前作と比べると、物語のスリリングさみたいなのは薄かったかもしれない。
Posted by
「巷説百物語」シリーズの第三弾。 直木賞受賞作。 しかし、このシリーズのいちばんの外れだと思う。残念。 続巷説、に賞を与えるべきだったと思う。
Posted by