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守城の人 明治人柴五郎大将の生涯 光人社NF文庫
1,309円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 潮書房光人社 |
発売年月日 | 2013/02/21 |
JAN | 9784769823384 |
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守城の人
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
本書は先に感想を書いた、『ある明治人の記録 会津人柴五郎の生涯』を生涯に渡り丹念に追ったものである。前書は柴の遺著ではあったが、西南戦争あたりで終わっていて、肝心の義和団との戦いを描いていない。本書の著者村上兵衛さんは、柴の遺著にも創作があるということで、その部分についても他の資...
本書は先に感想を書いた、『ある明治人の記録 会津人柴五郎の生涯』を生涯に渡り丹念に追ったものである。前書は柴の遺著ではあったが、西南戦争あたりで終わっていて、肝心の義和団との戦いを描いていない。本書の著者村上兵衛さんは、柴の遺著にも創作があるということで、その部分についても他の資料で補正しつつ、ハイライトである北京の外国大使館を義和団の乱から救う柴の真骨頂を余すところなく描いている。それはもう少し救援が遅れれば崩壊してしまうほど危ういものであった。実際、その間多くの人々がなくなっている。柴はそれまでの戦争でもそうであったが、本当に運の強い男と言わねばならない。そして、そこでの柴の勇敢なめざましい働きは各国の共感を得、のちに日英同盟のきっかけともなった。柴はこのときが絶頂期で、その後、日露の戦い等を経て陸軍大将まで上り詰めるが、この間は比較的平凡な人生をおくっている。前書ではわからなかった長男の妻がどうなったかも本書では詳しく書かれていた。また、北京城解放に向けて列国が動く中でロシアがつねに利をねらい、不穏な動きをしているのが気になったが、それが4年後に日本との戦争を招いたというのも理解できた。600頁を越える本であったが、しばし人を夢中にさせてくれる魅力に充ちた本であった。
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軍人になってからも、柴五郎は 会津や薩摩長州 という 小さな お国意識、幼少期の敗北感を 持ち続けていたのだろうか 明治、大正における 日本らしくない戦争国時代の 英雄史として 読んでいます 歴史小説家が 柴五郎を取り上げないのが 不思議。こんなに 人生イロイロなのに
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山川健次郎は東京帝国大学、京都帝国大学総長、九州帝国大学の初代総長。赤羽四郎は外交官となる。いずれも日新館出身の逸材といってよい。そして柴五郎は、乃木希典や東郷平八郎に先んじて世界に勇名を馳せた日本軍将校である。 http://sessendo.blogspot.jp/2015/...
山川健次郎は東京帝国大学、京都帝国大学総長、九州帝国大学の初代総長。赤羽四郎は外交官となる。いずれも日新館出身の逸材といってよい。そして柴五郎は、乃木希典や東郷平八郎に先んじて世界に勇名を馳せた日本軍将校である。 http://sessendo.blogspot.jp/2015/11/blog-post_20.html
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