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活きる

余華(著者), 飯塚容(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店
発売年月日 2002/03/22
JAN 9784047914117

活きる

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商品レビュー

4.7

8件のお客様レビュー

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2024/08/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

電車の中じゃなかったら泣いてた。 中国の革命のあたり何があったか全然知らないので勉強になった。 確かに作者が末尾で言っているように、ただ大変な人生を生きた人、という感想になってしまわず、家族が死んでしまったりする出来事一つ一つを読者が受け入れられるのは一人称で語られるからこそかも。

Posted by ブクログ

2023/07/27

著者、余華さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 余華(ユイ・ホア、Yu Hua、漢字日本語読み:よか、1960年4月3日- )は中華人民共和国の作家である。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ---...

著者、余華さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 余華(ユイ・ホア、Yu Hua、漢字日本語読み:よか、1960年4月3日- )は中華人民共和国の作家である。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 老人は語る。朗々と歌い上げる民謡に想いを込めて、時には笑い、時には涙を流しながら、自らの過去を語る。地主の放蕩息子はバクチに身を滅ぼし、親を亡くし、国民党軍に徴用される。飢えと戦闘の中で命を取り留めながら、解放軍の捕虜となり、ようやく家に戻れば降りかかる数々の病苦と災難…。その苦しみは想像をはるかに超えて苛刻だった。しかし、その人生を語る老人の姿は魅了されるほどに潔い。四十数年の時を経た今、老人が口ずさむ歌には、生き続けることの意味が重く響いている-。中国で二十万部を超えるベストセラーとなり、香港、台湾に続いて欧州各国で翻訳出版。世界的名匠、張芸謀監督により見事に映画化された。今もっとも高い評価を得ている現代中国の作家、余華の傑作、待望の本邦初訳。 ---引用終了 本作は、1940~60年代を生きた人物が主人公となっており、なかなか興味深いものがあります。 当時の中国は、国共内戦、大躍進、文化大革命がありました。

Posted by ブクログ

2017/12/14

地主の息子である主人公は、博打で土地、家などの財産の全てを失った。残されたのは両親と妻と娘。働きもせず、妻に酷い仕打ちをし続けた主人公もついには心を入れ替え真面目に働き、家族を愛するようになった。飢饉や社会情勢の変化により、度々食うに困る事も。家族が増える喜びもあれば失う絶望も繰...

地主の息子である主人公は、博打で土地、家などの財産の全てを失った。残されたのは両親と妻と娘。働きもせず、妻に酷い仕打ちをし続けた主人公もついには心を入れ替え真面目に働き、家族を愛するようになった。飢饉や社会情勢の変化により、度々食うに困る事も。家族が増える喜びもあれば失う絶望も繰り返される。もう立ち直れないのではないかと思う別れを重ねても、それでも主人公は、静かに生き続ける。その姿にただただ圧倒された。

Posted by ブクログ

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