商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 2002/05/29 |
JAN | 9784101117423 |
- 書籍
- 文庫
生麦事件(上)
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生麦事件(上)
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商品レビュー
3.8
17件のお客様レビュー
横浜郊外の生麦村で起…
横浜郊外の生麦村で起きた事件を描いたもの。薩摩の大名行列に騎馬で通りかかったイギリス人を薩摩藩士が斬った。その後の処理を巡る駆け引きなどが見物である。
文庫OFF
名前は知っていても内…
名前は知っていても内実は詳しく知らなかったので勉強になった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
R6(2024).4.13~5.4 (きっかけ) 友人からもらった。 (感想) 吉村昭先生の本、2冊目。 1冊目は「桜田門外の変」。 その時(2016年)の感想は、「様々な資料をもとに、関係者がどのように動いたかを淡々と綴っており、教科書みたいで読みにくい!」でしたが、今回は「それがいいね~」でした。8年で私も成長したのでしょうか。 吉村先生の本を読むと、司馬遼太郎先生に叩き込まれた「長州藩すげえ」が、「長州藩、運がよかっただけでちょっとアレですね…」になりますね。勉強になります! で、「生麦事件」自体はこの上巻の最初に終わってしまって、「え、もう物語終わったんだけど…」となりましたが、このあとの描写がこの小説のメインなんですね。 上巻では、生麦事件発生→幕府とイギリスの交渉(ここがメイン)→イギリス艦隊が薩摩へ。薩摩は迎え撃つべく武装強化 まで。 さてさて、この後は、まだ長州藩の暴走と、薩摩藩の成長がみられるのでしょうね。楽しみ!
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