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私の仕事 国連難民高等弁務官の十年と平和の構築
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 草思社/ |
| 発売年月日 | 2002/11/27 |
| JAN | 9784794211705 |
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私の仕事
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商品レビュー
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拾い読みをしたが、緒方さんの多忙スケジュールに圧倒された。年に半分以上現地に赴き、大使やら大統領やら国の代表の人たちとの会談続き。会議の議長や、訪問先での大学の講義もあり、私にはとてもできない。このスケジュールでどうやって準備をされていたのか。会談するにも講義をするにも準備が必要だ。睡眠を削って行っておられたのか。63歳から10年間国連難民高等弁務官を務められていた。決して若くない年での重大な責務。体力作りだけでも大変である。尊敬に値する。 日本人女性がこのような国際的重大な責務を全うされていたことに誇りを感じる。 この本をきっかけに国連、難民支援の仕事に興味を持ったが、国連職員になるには年齢制限があるようだ。子育てが落ち着いてから国際協力に携われるように、英語学習、体力づくり等を進めていく。 世界へ出ていく若者たちへ(一部抜粋) 人間は仕事を通じて成長していかなければなりません。その鍵となるのは好奇心です。常に問題を求め、積極的に疑問を出していく心と頭が必要なのです。 日本のあらゆる若い世代に、「何でも見てやろう」「何でもしてやろう」という姿勢を意識的に持ってもらいたいと思います。日本人は答えはきっちりと出すが、問題を出してこないという欠陥があるように思われます。 私は、国内外を問わず、自分で歩いてみることを、若い世代にすすめます。私自身は米国留学中に国際関係論を勉強し、帰国後、日本の政治外交史を勉強しました。日本が国際社会で歩んだ道をしっかり学んでおきたいと思ったからです。留学経験が逆に日本への関心を呼び起こしたのです。 日本人は意識的に世界各地にある厳しい状況に関心を寄せ、身を置く努力をしなければならないのではないでしょうか。 もうひとつ、若い世代に申し上げたいことは、国際社会で言葉はとても大切だということです。しっかりした言語能力がなければ、実のある活動はできません。自分の意思を伝えたり、用を足す手段としてだけに考えず、相手の文化を学ぶ材料だととらえるべきです。さまざまな言い回しに、その言語を生んだ文化がそのまま表れているのです。言語とは、文化であることを自覚して学び、使うことが必要です。言語を通して開ける世界、ひとつの文化、別の価値体系との遭遇が、遠い国の人々に対して連帯感を持つことにつながります。
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カテゴリ:図書館企画展示 2019年度第5回図書館企画展示 「追悼展示:緒方貞子氏執筆本等」 展示中の図書は借りることができますので、どうぞお早めにご来館ください。 開催期間:2019年11月1日(金) ~ 2019年12月23日(月) 開催場所:図書館第1ゲート入口すぐ、雑...
カテゴリ:図書館企画展示 2019年度第5回図書館企画展示 「追悼展示:緒方貞子氏執筆本等」 展示中の図書は借りることができますので、どうぞお早めにご来館ください。 開催期間:2019年11月1日(金) ~ 2019年12月23日(月) 開催場所:図書館第1ゲート入口すぐ、雑誌閲覧室前の展示スペース
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理想主義に走らず現実を直視し、人道の見地から権力側に要求し、応えてもらい、各国の政府を取り込んで難民を救おうとする姿が見えます。難民を作っているのは人間の悪い本性によるもので、酷いと思うが、同時に難民を救おうとする多くの人たちがいることに慰められます。五千人(当時)のUNHCR職員に感謝。第Ⅱ章が本書の中心だと思います。▼「冷戦後の世界と難民(1992年)」(P118)冷戦の終焉が、新たな国際秩序の樹立をもたらすのではなく、むしろ地域紛争や民族対立が繰り返される不安定な時期を招来させていることを示唆するものと思われる。難民の動向に三つの兆候が見られる。第一は(冷戦の終焉とともに)地域ないし国内紛争が解決に向かい、国外にいた難民の故国への帰還が大幅に進展すること。第二は、長年にわたる米ソ対立によって抑圧されていた民族的対立が国家の崩壊をもたらし、新たな難民の発生を触発すること。第三は、政治不安と貧困から逃れようとする難民や移民が西洋諸国へ大量に移動することである。これらの流れに国際社会がどのように対応できるかが、今後の国際社会の帰趨を制する鍵となろう。・・・しょせん人間の流出の原因となる国々の政治・経済の安定を図る以外の道はないであろう。▼「フツ族の先般難民も保護すべきか」(p172)人間の集団というものはどろどろした恨みを持ち、それは人間の本性から発生するもので、どんなに酷いものか思い知らされた。
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