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私の仕事 の商品レビュー

3.7

16件のお客様レビュー

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2025/07/17
  • ネタバレ

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拾い読みをしたが、緒方さんの多忙スケジュールに圧倒された。年に半分以上現地に赴き、大使やら大統領やら国の代表の人たちとの会談続き。会議の議長や、訪問先での大学の講義もあり、私にはとてもできない。このスケジュールでどうやって準備をされていたのか。会談するにも講義をするにも準備が必要だ。睡眠を削って行っておられたのか。63歳から10年間国連難民高等弁務官を務められていた。決して若くない年での重大な責務。体力作りだけでも大変である。尊敬に値する。 日本人女性がこのような国際的重大な責務を全うされていたことに誇りを感じる。 この本をきっかけに国連、難民支援の仕事に興味を持ったが、国連職員になるには年齢制限があるようだ。子育てが落ち着いてから国際協力に携われるように、英語学習、体力づくり等を進めていく。 世界へ出ていく若者たちへ(一部抜粋) 人間は仕事を通じて成長していかなければなりません。その鍵となるのは好奇心です。常に問題を求め、積極的に疑問を出していく心と頭が必要なのです。 日本のあらゆる若い世代に、「何でも見てやろう」「何でもしてやろう」という姿勢を意識的に持ってもらいたいと思います。日本人は答えはきっちりと出すが、問題を出してこないという欠陥があるように思われます。 私は、国内外を問わず、自分で歩いてみることを、若い世代にすすめます。私自身は米国留学中に国際関係論を勉強し、帰国後、日本の政治外交史を勉強しました。日本が国際社会で歩んだ道をしっかり学んでおきたいと思ったからです。留学経験が逆に日本への関心を呼び起こしたのです。 日本人は意識的に世界各地にある厳しい状況に関心を寄せ、身を置く努力をしなければならないのではないでしょうか。 もうひとつ、若い世代に申し上げたいことは、国際社会で言葉はとても大切だということです。しっかりした言語能力がなければ、実のある活動はできません。自分の意思を伝えたり、用を足す手段としてだけに考えず、相手の文化を学ぶ材料だととらえるべきです。さまざまな言い回しに、その言語を生んだ文化がそのまま表れているのです。言語とは、文化であることを自覚して学び、使うことが必要です。言語を通して開ける世界、ひとつの文化、別の価値体系との遭遇が、遠い国の人々に対して連帯感を持つことにつながります。

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2020/01/24

カテゴリ:図書館企画展示 2019年度第5回図書館企画展示 「追悼展示:緒方貞子氏執筆本等」 展示中の図書は借りることができますので、どうぞお早めにご来館ください。 開催期間:2019年11月1日(金) ~ 2019年12月23日(月) 開催場所:図書館第1ゲート入口すぐ、雑...

カテゴリ:図書館企画展示 2019年度第5回図書館企画展示 「追悼展示:緒方貞子氏執筆本等」 展示中の図書は借りることができますので、どうぞお早めにご来館ください。 開催期間:2019年11月1日(金) ~ 2019年12月23日(月) 開催場所:図書館第1ゲート入口すぐ、雑誌閲覧室前の展示スペース

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2021/10/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

理想主義に走らず現実を直視し、人道の見地から権力側に要求し、応えてもらい、各国の政府を取り込んで難民を救おうとする姿が見えます。難民を作っているのは人間の悪い本性によるもので、酷いと思うが、同時に難民を救おうとする多くの人たちがいることに慰められます。五千人(当時)のUNHCR職員に感謝。第Ⅱ章が本書の中心だと思います。▼「冷戦後の世界と難民(1992年)」(P118)冷戦の終焉が、新たな国際秩序の樹立をもたらすのではなく、むしろ地域紛争や民族対立が繰り返される不安定な時期を招来させていることを示唆するものと思われる。難民の動向に三つの兆候が見られる。第一は(冷戦の終焉とともに)地域ないし国内紛争が解決に向かい、国外にいた難民の故国への帰還が大幅に進展すること。第二は、長年にわたる米ソ対立によって抑圧されていた民族的対立が国家の崩壊をもたらし、新たな難民の発生を触発すること。第三は、政治不安と貧困から逃れようとする難民や移民が西洋諸国へ大量に移動することである。これらの流れに国際社会がどのように対応できるかが、今後の国際社会の帰趨を制する鍵となろう。・・・しょせん人間の流出の原因となる国々の政治・経済の安定を図る以外の道はないであろう。▼「フツ族の先般難民も保護すべきか」(p172)人間の集団というものはどろどろした恨みを持ち、それは人間の本性から発生するもので、どんなに酷いものか思い知らされた。

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2015/05/07

国連難民高等弁務官事務所の高等弁務官を務めた、緒方貞子さんの日記や、講演内容をまとめた1冊。緒方さんは、まさにグローバルな世界で活躍された代表的な日本人の一人です。また、そのわかりやすく、ノンネイティブのお手本となる英語は尊敬すべきものです。本書は大いに期待した1冊だったのですが...

国連難民高等弁務官事務所の高等弁務官を務めた、緒方貞子さんの日記や、講演内容をまとめた1冊。緒方さんは、まさにグローバルな世界で活躍された代表的な日本人の一人です。また、そのわかりやすく、ノンネイティブのお手本となる英語は尊敬すべきものです。本書は大いに期待した1冊だったのですが、活動記録の寄せ集めという内容で、期待外れでした。緒方さんの日本人に贈るエッセイとかあれば、ぜひ読んでみたいのだけれども。

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2015/01/21

姉の憧れだった人。個人的には難民の少女が医者かエンジニアになりたいと言ったこと、それを著者が喜んだことが嬉しかった。

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2014/12/13

田中真紀子外相が更迭されたころ小泉首相が国際政治学者であり国連難民高等弁務官の緒方貞子氏を外務大臣にと推していました(緒方貞子氏はキッパリと断りました)。 で、その時に初めて緒方貞子氏をTVでみて、このおばあちゃん、なんて気品があって凛とした人なんだろうと思い、ずっと気になって...

田中真紀子外相が更迭されたころ小泉首相が国際政治学者であり国連難民高等弁務官の緒方貞子氏を外務大臣にと推していました(緒方貞子氏はキッパリと断りました)。 で、その時に初めて緒方貞子氏をTVでみて、このおばあちゃん、なんて気品があって凛とした人なんだろうと思い、ずっと気になっていたのですが、その後、見かけることもなく10年以上が経ちました。 それで、先日ふとしたことで思い出して何か本を書いていないかなと思って読んだものです。 結果、なんとすごい逸材が日本にもいたのかと思いました。 難民救助、人道援助という世界で最も難しい仕事に理想をかかげ、5,000人以上の人を統率して現実の問題をゴリゴリ解決していくリアリストである様子が本日記からうかがえます。 1927年生まれで、現在87歳ということで、これまでの激務を同じように続けてほしいとはいえませんが、長生きして、色々な言葉を残してほしいです。 一年前に『共に生きるということ』という本を出版されていることを知り、いま、Amazonでポチりました。

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2014/07/30

緒方貞子さん興味があったので。当たり前だけど、すっごく知的。知的好奇心を刺激する内容。世界で働くとはどういうことか。

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2014/05/01

国連高等弁務官、緒方貞子が自らの生涯を綴ったルポルタージュ。最終章の”世界に出て行く若者達へ”はとても励みになった。

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2013/11/04

緒方さんが凄いことは分かりましたけど、彼女の考えを述べるものでは無かったので、途中で断念しました。難しかったというのもありますが。もっと勉強し直してリトライしようと思います。

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2013/04/10

緒方貞子さんのお名前とその偉大なお仕事ぶりを きいてから、「どんな方なのだろう?具体的にどんな お仕事をされているのだろう?」と興味をもっていた ところにこの本のことを知った。 本書のうちでいちばん興味深かったのは日記。 まさに世界中を駆け回る忙しさ。その体力にも脱帽! そして、...

緒方貞子さんのお名前とその偉大なお仕事ぶりを きいてから、「どんな方なのだろう?具体的にどんな お仕事をされているのだろう?」と興味をもっていた ところにこの本のことを知った。 本書のうちでいちばん興味深かったのは日記。 まさに世界中を駆け回る忙しさ。その体力にも脱帽! そして、お仕事のうちにまったく私心を持ち込まず、 真摯に難民問題に実際的に取り組んでおられるご様子に まったく頭が下がります。 自分の日常のノンキさとは次元が違い過ぎて、はずかしく なるくらい。 とても考えさせられる緒方さんの言葉でした。

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