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脳が殺す 連続殺人犯:前頭葉の“秘密
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脳が殺す 連続殺人犯:前頭葉の“秘密"

ジョナサン・H.ピンカス(著者), 田口俊樹(訳者)

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脳が殺す 連続殺人犯:前頭葉の“秘密

2,090円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2002/10/30
JAN 9784334961374

脳が殺す

¥2,090

商品レビュー

3.7

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みんなの感想まとめ
  • 脳科学
  • 犯罪心理学
  • 連続殺人のメカニズム
  • 精神疾患と犯罪
  • 被虐待体験の影響
  • 暴力衝動の理解
  • 神経学的損傷の影響
  • 現代社会の問題提起
  • 犯罪抑止のジレンマ
  • 専門知識を平易に

脳と犯罪の関係を深く掘り下げた本書は、専門的なテーマを平易な語り口で紹介しており、精神医学や神経学に興味を抱かせる内容です。著者は、被虐待体験や神経学的損傷、精神疾患などが複雑に絡み合い、殺人者という加害者を生み出す要因を探ります。特に、犯罪の本質を「欲求の満たし方」として捉え、なぜ一線を越えるのかを考察する視点が印象的です。さらに、戦争犯罪やテロリズムにまで視野を広げ、暴力衝動の危険性を指摘しています。現代社会の問題解決に向けた考察も含まれており、犯罪抑止のジレンマについての問題提起も興味深いです。脳科学の先駆けとも言えるこの作品は、読む者に多くの示唆を与えてくれます。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2025/06/28

 犯罪――加害の本質は、己の欲求を満たすために相手を一方的に搾取することだ。なぜ彼らは相手を思いやることなく餌食にできるのか。私達が踏み止まる一線を、なぜ彼らは踏み越えられるのか。  それを可能にする要因を、脳神経科学の視点から調査し考察した、神経犯罪学の走りとも言える内容。  ...

 犯罪――加害の本質は、己の欲求を満たすために相手を一方的に搾取することだ。なぜ彼らは相手を思いやることなく餌食にできるのか。私達が踏み止まる一線を、なぜ彼らは踏み越えられるのか。  それを可能にする要因を、脳神経科学の視点から調査し考察した、神経犯罪学の走りとも言える内容。  原題は『基本的な本能 ―何が殺人者に殺人を行わせるのか?― 』と、本書の内容に忠実に沿ったものだが、邦題は『脳が殺す』と、読者を少々ミスリーディングさせるものになっているのは御愛嬌とすべきか。  実際、著者は脳の「神経学的損傷」の他に、「精神疾患」「被虐待体験」「パーソナリティ障害」などが複雑に相関し合った結果として人を殺人者――加害者に至らしめるのではないか、と考察している。そして、いずれもが単体では要因となり得ない、とも。  後半では戦争犯罪を命じる為政者やテロリストにまで考察を広げ、暴力衝動が大義と結びつくことの危険性を指摘している。本書では明示されていないが、実際、ある種のパーソナリティ障害の保有者は、長じてからは独特のカリスマ性を持つ一方で、自分の思いどおりに事が進まないとすぐに癇癪を起こし、暴言を含む暴力的な手段を執る傾向があるという指摘がある。  こうした研究は日本でも進められていて、例えば『社会から孤立した者はなぜ無差別殺傷を行うのか』という研究では、「虐待・ネグレクトの経験」や「心理・精神面の問題」などの相関を要因に挙げるなど、本書の内容に類似した概要を述べている。  だが、犯罪の抑止には「自由の制限」というジレンマが常に付いて回る。子供を全うに育てるためとはいえ、政府・行政が家族にどこまで干渉し管理すべきなのか。親に改善が見込めないと認められれば、直ちに子を親から隔離し、養子を求める家庭に渡すべきなのか。  そうした問題の解決も含め、本書は、現代の社会問題を解決するための、参考書の一つになるかもしれない。

Posted by ブクログ

2022/03/12

本書は2002年に刊行された本だけどさしずめ脳科学の走りのような本か。 それにしても本書で紹介されている虐待は凄まじかった。まさに獣。 アメリカは虐待のスケールも違うなと正直感じた一冊。

Posted by ブクログ

2020/12/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) 凶悪犯罪者の脳は「殺人許可証」を持っていた!対象:殺人犯150人。調査期間:25年。そこで明かされた驚愕の真実。 第三帝国の興亡と並行して読んだのだけれども、別に策ったわけではないけれども、ナチの幹部たちのエピソードもあって、ちょっとシンクロ。 そうか、1)被虐待体験,2)精神疾患,3)脳(前頭葉)の神経学的損傷で殺人犯になるならば、この障害をもっていたら、ユダヤ人に対するあのホロコーストでの行為ができる人ができあがるのか。 普通の人はあそこまで残虐になれないという視点を持つとなるほどと思うところあり。 精神疾患は遺伝要因があるから、これを持つ人は多いだろうけれど、被虐体験で脳が傷つくこともあるというからやっぱりかなりの割合で育歴が重要になるのか。 メンタルだけのアプローチにとどまらない論理構築された本で面白くて一気読みでした。 Base instincts what makes killers kill? By Jonathan H. Pincus M.D.

Posted by ブクログ

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