商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | メディアワークス/角川書店 |
発売年月日 | 2001/03/20 |
JAN | 9784840218122 |
- 書籍
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王様の勉強法
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王様の勉強法
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3.3
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勉強といえば、今年も大学共通テストがやってくる。 受験生は追い込みで大変だな。 しかしゴリゴリ暗記したり問題を解くだけが勉強ではない。 博物学など様様なジャンルに関心を持つ荒俣宏と、次から継ぎへと著書を出し続ける中谷彰宏による対談。 「王様...
勉強といえば、今年も大学共通テストがやってくる。 受験生は追い込みで大変だな。 しかしゴリゴリ暗記したり問題を解くだけが勉強ではない。 博物学など様様なジャンルに関心を持つ荒俣宏と、次から継ぎへと著書を出し続ける中谷彰宏による対談。 「王様の勉強」とは、勉強がぜいたく品で王様の特権であり、嗜好品だった。 その後、「奴隷の勉強」に変わったとある。 これからの時代は王様の勉強だと述べている。 中谷は「勉強は、義務ではなく、性癖である」と指摘している。 荒俣宏や南方熊楠のやっていることは、「勉強癖」で、体が毒になるまで勉強すると述べている。 荒俣宏は「悩めば悩むほど気持ちがいい勉強で一生楽しむ」と述べている。 家には帰らず、資料をかかえて本屋から本屋へ。つまり放蕩の部類になる。 さらに勉強癖は、マニアックで合理性はなく効率ということもないと指摘している。 試験ではないので、すぐに結果にコミットしない。 受験についても言及している。 中谷は、受験は「何を捨てればいいか」を決めれば楽と述べている。 東大や京大でも満点でなくても合格できる。 そうなると、必要な所にフォーカスできる。 この他にも、他の勉強本にはない事が書かれていて、面白かったなあ。
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鬼才荒俣とあの中谷彰宏の勉強法についての対談。 話が盛り上がっているのか、盛り上がっていないのだかわからないとても 微妙な対談集だった・・・。 どちらかといえば、中谷さんの方の言葉が印象に残る。 万能となるためには、専門知識外のことを増やして骨組みをつくるということ。結局は、...
鬼才荒俣とあの中谷彰宏の勉強法についての対談。 話が盛り上がっているのか、盛り上がっていないのだかわからないとても 微妙な対談集だった・・・。 どちらかといえば、中谷さんの方の言葉が印象に残る。 万能となるためには、専門知識外のことを増やして骨組みをつくるということ。結局は、量のトレーニングをするということ。 彼が学んだことはボツを恐れずにとにかく量をこなすということ。 コピーをつくるとき、ストライクを狙ってもしょうがない。 大体キャッチャーがいる方向に、アバウトに投げればよい。 このフレーズが印象的。 それにしても、もったいない一冊だ。
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対談集。勉強する、ということの技術や情熱や淫靡を、2人で語り合う。とはいうものの、天才じみた人たちの話が多くて、一般人に当て嵌めるには難しいトピックも多い気が。どちらかというと、天才列伝に近いか。2人とも、破天荒寄りな人たちでしね、うん。
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